東洋インキ 生分解性ヒートシール剤が食品包材に採用

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2022年6月24日

 東洋インキが開発した100%バイオマス由来の生分解性樹脂を使用したヒートシール剤「アクワシール」が、味の素の「パルスイート スリムアップシュガー」スティックの外袋に採用された。

 サステナブルな世界の実現が

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東洋インキ UV硬化型抗菌ニスにSIAAとバイオ追加

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2020年10月13日

 東洋インキはこのほど、UV硬化型抗菌ニス「FLASH DRY(FD) AMB OPニスシリーズ」「FD AMBコートニスシリーズ」でSIAA抗菌マークを取得し、さらにバイオマスタイプなどの新たなラインアップを追加したと発表した。

 印刷物の衛生ニーズが高まる中、再生可能な植物由来原料使用のバイオマスタイプの「FDカルトンBIO抗菌OPニス」「FD FL BIO抗菌OPニス」や、デジタル印刷物保護用の「FD AMBコートニスPOD」など、新たなUV硬化型抗菌ニスを開発し、幅広い印刷物への抗菌性付与が可能となった。「AMB」は、JISの抗菌性試験に基づく大腸菌、黄色ブドウ球菌に対する有効性を確認。抗菌製品技術協議会(SIAA)が制定する抗菌性・安全性・適切な表示を満たした製品のみに表示できる、品質と安全性に関する情報開示マーク「SIAA抗菌マーク」を取得した。

  今後、軟包装パッケージ用途で要望の多いグラビア印刷、フレキソ印刷用抗菌コート剤の開発を進めるとともに、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大でニーズが高まる抗ウイルス性ニスの開発にも注力する。同社は各種機能性ニスの提供を通じて「大量かつ高速で薄膜塗工が可能」な印刷の最大メリットを最大限活用し、印刷物への新たな付加価値実現をサポートしていく考えだ。