東洋製罐グループはこのほど、紙素材25%の使い捨てカトラリーで、CO2排出量と樹脂使用量を20%削減する「トーカンECOカトラリー」シリーズを開発したと発表した。第1弾としてスプーンとフォークを今月から販売開始する。
近年、環境配慮の観点から、脱炭素社会の実現や、プラ素材の活用の見直しなど、資源の有効活用が求められている。4月からは「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、プラ製品のライフサイクルに関わる事業者・自治体・消費者に対して、より一層、リデュース、リユース、リサイクル、リニューアブルへの取り組みが求められている。使い捨てカトラリーについては