三井化学など メガネをかけた鉄道ファン限定でイベント開催

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2019年4月3日

 三井化学と松浦鉄道(長崎県佐世保市)は、メガネをかけた鉄道ファン限定のイベントを4月21日に開催する。特別ダイヤで佐世保駅を出発し、施設見学などを楽しみながら終点の有田駅まで走る。

メガネレンズ号
メガネレンズ号

 松浦から伊万里にかけての海岸沿いでは、三井化学が開発した眩しさを低減し、色の差を見分ける力をアシストするレンズ「NeoContrast」をつけて、車窓からの眺めを楽しんでもらう。

 三井化学はメガネレンズ用材料「MRシリーズ」を製造・販売しており、2017年に販売30周年を迎えた。30周年事業の一環として、運行30周年を迎えた松浦鉄道の列車命名権を購入し、昨年10月から1年間「メガネレンズ号」を走行させている。

ヘッドマーク
ヘッドマーク

 21日は佐世保駅改札前に集合し、11時に受付、11時38分に同駅を出発。途中、車両基地見学や日本最西端駅訪問証明書の発行などがあり、午後4時1分に有田駅に到着し、解散となる。佐世保バーガーとドリンク、土産が付く。

 参加資格はメガネをかけていること。定員は30人。参加費は2000円(小学生は1000円)。申し込みは電話のみ。松浦鉄道佐世保駅、電話0956-25-2229まで。受付時間は午前9時から午後6時まで(年中無休)。