丸紅はこのほど、穀物事業および肥料事業を手掛ける米国ガビロンについて、同社グループを再編した後、穀物事業をバイテラ社(オランダ)に株式譲渡すると発表した。株式譲渡は2022年度中に実施する予定で、
丸紅 穀物事業ガビロンを蘭社に株式譲渡、戦略を見直し
2022年1月31日
2022年1月31日
2020年9月28日
トクヤマは25日、同社が80%を出資する子会社サン・トックスの株式46%を、現在サン・トックスの株式20%をもつレンゴーに対して譲渡すると発表した。
今回の株式譲渡は、来月10月1日に行われる予定で、その後サン・トックスの出資比率は、レンゴー66%、トクヤマ34%となり、サン・トックスはトクヤマの連結子会社から除外され、持分法適用関連会社となる。なお、株式譲渡については、公正取引委員会による独占禁止法関連の承認を得られることを実行の条件としている。
サン・トックスは、2015年にレンゴーから第3者割当増資による出資を受け、レンゴーの資本参加の下で事業運営を進めてきた。今回、サン・トックスのプラスチックフィルム事業の強化・発展を目的として、株式譲渡を決定した。なお、トクヤマは持分法適用関連会社として引き続きサン・トックスの運営に協力していく。