ユーグレナ バイオ燃料でトライアスロン機材の輸送実験

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2023年10月18日

 ユーグレナはこのほど、10月1日に滋賀県守山市で開催されたLAKE BIWA TRIATHLON大会において、官民連携のサステナブル輸送実験の一環として、同社の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を活用して海外選手の自転車とイベント資材などを輸送したと発表した。

LakeBiwaTriathlon2023の様子

 関西国際空港を利用する海外選手の自転車を、

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ユーグレナなど3社 バイオディーゼルでバス実証運行 

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2023年6月1日

 ユーグレナ、スターフライヤー、西日本鉄道の3社は、ユーグレナが製造する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用した西鉄バスの実証運行を開始する。実証期間は、6月1日から11月30日までの6ヵ月間。実証には、バイオ燃料20%、石油系軽油80%の混合品を使用する。

3社共同のラッピングバスとして運行する。右側面(上)と左側面(下)のイメージ

 3社は、

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鈴与商事 ユーグレナの次世代バイオディーゼルを導入

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2021年8月20日

 鈴与商事とユーグレナはこのほど、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を静岡県で初めて導入すると発表した。鈴与商事は、ユーグレナ社が宣言した「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す「GREEN OIL JAPAN」宣言に賛同し、今年7月より自社の宅配水配送車両に「サステオ」を導入する。

(左から)鈴与商事:加藤 正博社長、ユーグレナ社:出雲 充社長
(左から)鈴与商事:加藤正博社長、ユーグレナ社:出雲充社長

 従来型のバイオ燃料は、カーボンニュートラル(CN)の考え方に基づき、CO2を燃焼時に排出しない再生可能エネルギーである一方、化石由来の軽油と5%以下の混合燃料での使用が前提であることに加え、トウモロコシやサトウキビ、パームといった作物を主な原料とするため、食料との競合や森林破壊といった問題が指摘されている。

 今回導入するユーグレナの「サステオ」は、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)などを主原料とし、食料との競合や森林破壊のリスクが低いという点で持続可能性に優れた次世代バイオディーゼル燃料。また、分子構造が軽油と全く同じ(JIS規格・品確法上ともに軽油に該当)ことから、軽油を使用している既存車両のエンジンに使用可能であり、水素や電気といった代替エネルギーへの移行に際して課題となる多大なインフラコストを必要とせず、既存インフラを活用しながら効率的に普及拡大することが可能となる。

 両社は、将来的な自治体や民間企業への展開も視野に、鈴与グループ各社への導入拡大を検討していくとともに、地球環境に配慮した活動を共に推進し、脱炭素化社会、持続可能な社会の実現に取り組んでいく。