汎用四樹脂 4月の国内出荷は全品目で前年比マイナスに

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2020年5月25日

 業界筋によると、4月の汎用4樹脂の国内出荷は、すべての樹脂で前年同月比マイナスとなった。緊急事態宣言下の外出自粛に伴う個人消費の急減、輸送機械や関連産業での断続的な工場の停止などの影響が出ている。ポリエチレンのフィルム分野、ポリスチレン(PS)の包装資材関連の出荷が減少。また、ポリプロピレン(PP)の産業用途向けの射出成形分野の出荷が減少した。

 一方、前月比では、低密度ポリエチレン(LDPE)では前月に減少したフィルム分野、ラミネート分野の出荷が増加しプラス。高密度ポリエチレン(HDPE)はパイプ分野などの出荷減少から、PPは射出成形分野の大幅な減少から、それぞれマイナスとなった。PSは前月の出荷が一時的に増加した側面もあり反動でマイナスとなった。

 4月の出荷合計を品目別に見ると、

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汎用4樹脂 10月の国内出荷は全て前年割れに

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2019年11月22日

 業界筋によると、10月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の四樹脂全てがマイナスとなった。

 PEはフィルム分野をはじめ、総じて出荷量が減少した。PPでは射出成形分野やフィルム分野などの出荷が減少し、昨年11月以来の前年割れとなった。PSは

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汎用4樹脂 1-6月の国内出荷はPP除き前年実績下回る

2019年7月19日

 業界筋によると、今年上期(1-6月期)の汎用4樹脂の国内出荷は、ポリプロピレン(PP)を除き、前年同期を下回った。

 上期の国内出荷を品目別で見ると、低密度ポリエチレン(LDPE)は前年同期比3%減の63万8400t、高密度ポリエチレン(HDPE)は同1%減の35万4200t、PPは同8%増の120万8800t、ポリスチレン(PS)は同1%減32万6500t。

 上期の生産量については、LDPEが同2%増の

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汎用4樹脂 11月の国内出荷は全品目がマイナスに

2018年12月21日

 業界筋によると、11月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の全品目が前年同月比でマイナスとなった。

 出荷分野別では、主用途のフィルム分野の出荷が前年割れの状況が続いている中、LDPEでは電線被覆分野、HDPEは中空成形分野とパイプ分野、PPは射出成形分野がプラスになるなど、出荷分野によってまちまちの結果となった。

 PSは

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汎用4樹脂 10月の国内出荷は3品目が増加か前年並みに

2018年11月26日

 業界筋によると、10月の汎用4樹脂の国内出荷は、高密度ポリエチレン(HDPE)とポリプロピレン(PP)が前年同月比でプラス、低密度ポリエチレン(LDPE)は前年並み、ポリスチレン(PS)はマイナスとなった。

 ポリオレフィンは引き続きフィルム分野でマイナスが続いている一方、LDPEではラミネート分野など、HDPEでは射出成形分野や中空成形分野などの出荷が増加し、前年並みあるいはプラスとなった。

 PPは

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汎用4樹脂の8月国内出荷 PSのみ前年実績上回る

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2018年9月21日

 業界筋によると、8月の汎用4樹脂の国内出荷は、ポリスチレン(PS)が前年実績を上回り、高密度ポリエチレン(HDPE)は前年並み、低密度ポリエチレン(LDPE)とポリプロピレン(PP)は前年水準を下回った。

 LDPEはフィルム分野など、PPは

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