熊本大学 TSMCと産学協同連携協定、人材育成など期待

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2024年4月23日

 熊本大学はこのほど、台湾の世界的半導体受託製造企業TSMCとの間で、半導体分野の研究と人材育成の産学連携に関する協定を締結したと発表した。TSMCが熊本での工場(JASM)建設を決めた後に国内の大学と連携協定を結ぶのはこれが初めて。

(左から)JASMの篠原福工場長、TSMCのチャン技術研究ディレクター、熊本大学の小川学長、大谷理事副学長=4月8日、熊本大学提供

 4月8日に行われた記者説明会には、熊本大学の小川久雄学長、大谷順理事・副学長、TSMCのマーヴィン・チャン技術研究ディレクター、JASMの篠原昌己副工場長が出席した。

 説明会では、

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長瀬産業 理科大と産学連携「異分野融合研究」を開始

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2023年11月22日

 長瀬産業はこのほど、東京理科大学研究推進機構総合研究院ナノカーボン研究部門との間で、産学連携によるイノベーション創出を掲げた「異分野融合研究」の契約を締結した。

両者の知見を融合し、複数の研究分野で共創する「イノベーションラボ」の開設を目指す

 同研究では、長瀬産業が

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VEC 塩素循環検討会を発足、廃PVCから塩素回収

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2022年12月28日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)はこのほど、同協会を事務局とした産学連携による塩素循環検討会を発足した。

 東北大学大学院・環境科学研究科の吉岡敏明教授を委員長に、塩ビメーカーや商社をメンバーとする検討会を11月14日に立ち上げ、同日に第1回会合を開催した。12月21日のVEC定例記者会見で明らかにした。

塩素のマテリアルフローからみる新たな塩素循環(資料提供:吉岡敏明教授・東北大学)

 循環型経済の側面から、

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