石化協 9月のエチレン生産は10%増、稼働率は上昇

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2021年10月22日

 石油化学工業協会が21日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、9月のエチレン生産は前年同月比10.0%増の53万7600tとなった。3カ月ぶりに前年実績を上回っている。

 前年は1社1プラントの定修が実施されていたのに対し、今年は定修がなかったことが影響したと見られる。稼働プラントの平均稼働率は93.8%と前月から1.8ポイント上昇したが、フル稼働の目安とされる95%を5カ月連続で下回る結果となった。

 他の17品目については、

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石化協 第39回保安推進会議、約280人が参加

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2021年10月6日

海寳益典保安・衛生委員会委員長

 石油化学工業協会はこのほど、第39回保安推進会議を開催した。今年もオンライン開催となったが、関係者約280人が参加した。

 石化協の海寳益典保安・衛生委員会委員長(昭和電工執行役員)が挨拶に立ち、「当委員会では保安レベル向上のために、安全文化の醸成に関する活動を行っている。特に学習伝承においては重大事故の解析から得られた、リスク・アセスメント(RA)の充実、

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石化協 8月のエチレン生産は5%減、稼働率は前月から低下

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2021年9月24日

 石油化学工業協会が22日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比5.1%減の51万5900tとなった。2カ月連続で前年実績を下回っている。前年は定修がなく、今年は1社1プラントで定修が実施されたことが影響したと見られる。稼働プラントの平均稼働率は92.5%と前月から0.8ポイント低下しており、フル稼働の目安とされる95%を4カ月連続で下回る結果となった。

 他の17品目については、

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石化協 6月のエチレン換算輸出入、13万tの出超

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2021年9月21日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、6月は12万9700tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比5.7%減の18万5500tとなり、4カ月ぶりにマイナスとなっている。

 主要品目では、

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石化協 5月のエチレン換算輸出入、13万8000tの出超

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2021年8月23日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、5月は13万7900tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比4.8%増の19万2500tとなり、3カ月連続でプラスを維持している。

 主要品目では、

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石化協 MMAモノマー、7月国内出荷は前年比8%増

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2021年8月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した7月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比8%増の9689tとなった。ポリマーの国内出荷は、押出板・注型板向けが同28%減の2143t、成形材料向けは同43%%増の5764tだった。押出板・注型板向けは2カ月連続でマイナスとなった。コロナ対策用のパーティション需要が一巡したためか前年に比べ勢いが鈍化した。

 一方、

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石化協 7月のエチレン生産3%減、稼働率94%の水準

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2021年8月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、7月のエチレン生産は前年同月比3.2%減の48万5000tとなった。2月以来、5カ月ぶりに前年実績を下回っている。前年は定修が3社3プラントだったのに対し、今年は定修が2社2プラントだったが、生産量がマイナスとなった。稼働プラントの平均稼働率は、

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石化協 APIC2022インド大会、11月に再度協議

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2021年8月19日

 石油化学工業協会はこのほど、来年に延期が予定されているアジア石油化学工業会議(APIC2022・インド大会)について、11月に開催の可否を再度協議すると発表した。APICインド大会はコロナ影響を受け、2020年、2021年と開催が見送られていた。

 2022年の開催については、先日開催されたウェブ会議を通じAPIC加盟7協会で改めて協議した結果、①インドをはじめAPIC加盟各国におけるコロナ禍の現状、および各国でのワクチン接種の進展状況などに鑑みると、2022年の開催日程などの検討は依然時期尚早と判断、②2022年の開催可否も含め、開催日程などについて11月に再度協議、という結論に至った。