【国際化特集】経済産業省 製造産業局素材産業課長 土屋博史氏

,

2024年3月28日

SCの見える化で競争力強化、GX投資支援も実行段階

 ━日本経済の動向について。

   日本経済は、これまでのコストカット型のデフレ経済から、持続的な賃上げや活発な投資でけん引する成長型経済への転換局面を迎えている。昨年、国内投資見通しは名目100兆円と、過去最高を更新したほか、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

【国際化特集】わが国化学産業、グローバル戦略の見直しが急務に

, , , , ,

2024年3月27日

サプライチェーンを見える化、グリーン投資も加速

 わが国化学産業は海外戦略の見直しが急務となっている。世界経済はグローバル化からブロック化へとトレンドが大きく変わり、先端分野を中心に米中対立が激化するなど、地産地消化が加速している。特にEVや半導体分野では、各国が内製化の政策を進めており、素材企業にとって現地への大型投資が検討課題になる。

 国内では、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

【次世代エネルギーの展望】経済産業省

,

2023年11月17日

製造産業局素材産業課長 土屋博史氏

原燃料転換を中核にGX推進、「連携」深め国際競争力を強化

 

 ━GX(グリーントランフォーメーション)や脱炭素化の取り組みが加速する中、日本の化学産業の現状をどう捉えていますか。

 日本の化学産業は、ナフサ分解によりエチレンなどの基礎化学品を製造・供給することにより、自動車や電気・電子産業など、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について