ソーダ工業会 角倉会長「業界を挙げ環境エネ問題に尽力」

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2019年6月5日

 日本ソーダ工業会は3日、総会後に記者会見を開催した。

 角倉護会長(カネカ社長)は昨年度を振り返り、「業界を取り巻く環境は電力料金やインドへの輸出問題など厳しい状況にあったが、生産(前年度比0.9%減399万7000t)、出荷総数(内需+輸出:同0.4%減401万1000t)とも、ほぼ前年度並みを維持することができた」と語った。

 今年度については「世界情勢が変調しており、われわれの力が及ばないところで景気が左右される可能性がある。特に

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◇賀詞交歓会◇日本ソーダ工業会 角倉会長「出荷量400万t台を維持」

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2019年1月11日

 日本ソーダ工業会は10日、都内で新年賀詞交歓会を開催し、関係者約210人が出席した。

日本ソーダ工業会 角倉会長
角倉譲会長

 あいさつに立った角倉護会長(カネカ社長)は昨年を振り返り、「昨年、カセイソーダの内需は3年連続で増加する結果となった。一方、輸出は9月までは増加したものの、インドにおけるカセイソーダの認証取得問題の影響があり、10月以降は減速に転じた」と総括した。

 今年については「国内向けの出荷量は、消費増税の影響がどうでるかという若干の懸念はあるが、ほぼ前年並みでの推移を予想している。また輸出は

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