出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)はこのほど、都市緑化機構が主催する「第10回みどりの社会貢献賞」を受賞した。
2013年度に創設された「みどりの社会貢献賞」は、緑地の良好な管理運営や都市緑化の推進、緑地の保全に関する各種活動を通じ、緑地の市民開放などによる地域社会への貢献に顕著な功績が認められ、全国の範となる企業の取り組みを表彰するもの。
北海道製油所では、構内の桜並木の
2022年3月14日
2019年9月11日
出光興産はこのほど、北海道製油所が都市緑化機構が実施している緑の認定制度SEGES(シージェス)で、認定ラベル:そだてる緑の「Superlative Stage」への昇格認定を受けたと発表した。
SEGESは企業などによって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みを評価し、社会・環境に貢献している、良好に維持されている緑地であると、同機構が認定する制度で、「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる緑」の3つのシリーズがある。
今回、出光興産の北海道製油所は、「自然との調和」の実現に向け、沿岸部の厳しい立地条件を克服しながら、植物の生育状況に応じた維持管理の改善に取り組んでいることや、環境方針「緑化を通じて、生物の多様性への貢献および自然環境との調和を図る」に沿った各種活動が高く評価され、認定ラベルのステージ昇格として認定された。なお、北海道では、同製油所のみが認定されている。
2018年10月9日
宇部興産はこのほど、都市緑化機構が主催する「みどりの社会貢献賞」を受賞した。
同賞は、緑地の良好な管理運営や都市緑化の推進、緑地の保全に関する各種活動を通じ、緑地の市民開放などによる地域社会への貢献や、生物多様性保全、環境改善などに顕著な功績が認められ、全国の範となる企業の取り組みを表彰するもの。6回目となる今回は、同社を含め3社が受賞した。
同社の受賞は、以下の2点が高く評価された。①1950年代に発生した煤塵問題を契機として、山口県宇部市が開始した都市の美化運動(現:宇部市花壇コンクール)や、1961年から始まった国内最古の野外彫刻展(現:UBEビエンナーレ)に参加・協力するなど、都市緑化の普及・啓発と街の活性化への功績。
②山口県内陸部の伊佐地区(美祢市)から臨海部の宇部地区(宇部市)に至る宇部興産専用道路で、騒音・粉塵が近隣住民の生活環境を阻害しないよう、樹林地と草地の適切な管理を行っていること。
なお、表彰式は山口市で開催されている「第35回全国都市緑化やまぐちフェア」(9月14日~11月4日)の中心行事「全国都市緑化祭」の記念式典(10月3日)の中で行われた。