フタル酸系可塑剤 上期国内出荷は6%減も2Q上向く

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2023年8月24日

 可塑剤工業会が発表した需給実績によると、上期(1-6月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比6.2%減の8万5900tだった。依然としてマイナス基調は続くが、四半期ごとの数字を見ると、昨年の3Q(7-9月期)を底にマイナス幅は縮小しており、今回、2Q(4-6月期)単独では同0.8%増の4万2200tと、6四半期ぶりに前年水準を上回った。事業環境は回復傾向にあるようだ。

 上期の主要品目は、

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プラ板の6月 出荷は全品目で前年同月比1~2割減

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2023年7月28日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の6月の需給実績を発表した。それによると、6月の生産は硬質PVC波板の8%増を除き、いずれも1割前後減少した。出荷はいずれも前年同月比で1~2割減であった。

 6月の詳細は、

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OPPフィルム 6月の国内出荷、13ヵ月連続でマイナス

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2023年7月27日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、6月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは13ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも

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塩ビ樹脂 1-6月期の国内出荷は9%減、輸出は8%増

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2023年7月26日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した需給実績によると、1-6月期の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は、前年同期比8.8%減の43万4100t、輸出は同7.7%増の28万3300t、総出荷は同2.9%減の71万7400tだった。国内出荷は昨年5月以降、14ヵ月連続で前年割れが続く。用途別では、軟質用が同5.2%減、電線・その他が同7.4%減とマイナス幅が一桁にとどまる中、硬質用は10.9%減と回復の遅れが目立つ。

 7月19日に開かれた定例記者会で、桒田守会長(東ソー社長)は

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塩ビ樹脂 5月の国内出荷上向く、総出荷は前年超え

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2023年6月23日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した需給実績によると、5月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は、前年同月比2.4%減の6万7700tと、昨年5月以降、13ヵ月連続のマイナスとなった。ただ、3月以降の減少幅は縮小傾向にあり、出荷は上向いている。

 用途別の内訳は、

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OPPフィルム 4月国内出荷、11ヵ月連続でマイナス 

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2023年6月1日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、4月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは11ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも7ヵ月連続でマイナスを継続した。物価上昇を背景に、主力の食品用途をはじめ全用途が前年実績を下回る結果となっている。

 OPPフィルムの国内出荷は、

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OPPフィルム 3月の国内出荷、10ヵ月連続でマイナス

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2023年5月17日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは10ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも六ヵ月連続でマイナスとなった。主力の食品用途が前年実績を下回っていることが響いている。

 OPPフィルムの国内出荷は、

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塩ビ樹脂 3月の国内出荷は9%減、輸出は26%増

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2023年5月10日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した需給実績によると、3月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は、前年同月比9.1%減の7万9000tと11ヵ月連続のマイナスだった。硬質用は同7.8%減の4万1200t、軟質用は同8.8%減の1万8900t、電線・その他用は同12.1%減の1万8900tと、いずれの用途も前年割れを継続した。3月までの

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フタル酸系可塑剤 2月の国内11%減、輸入品は2桁増

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2023年4月24日

 可塑剤工業会が発表した2月の需給実績によると、フタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比11.2%減の1万4100tと、昨年1月以来、14ヵ月連続のマイナスとなった。

 主要品目ではDOPが

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