サン・トックス(レンゴー66%、トクヤマ34%)は15日、OPPフィルムおよびCPPフィルムの全製品について、10月21日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「500㎡あたり200円以上(厚み20㎛相当品)」。
これまで価格改定を行ってきたが、引き続きエネルギーコストが大幅に上昇を続けている。併せて副資材価格、物流費も上昇している。同社は、こうしたコストの上昇が自助努力の範囲をはるかに超えていることから、顧客へ安定して製品を供給するため、追加の値上げを決定した。
2022年9月16日
2021年6月22日
2021年2月22日
サン・トックスは19日、OPPフィルムとCPPフィルムの全製品を3月22日出荷分から値上げする、と発表した。改定幅は、「500㎡当たり400円(厚み20μ相当品)」。昨今の石油製品価格の上昇は顕著となっている。
同社は、購入しているポリオレフィン樹脂価格が上昇し、さらに樹脂メーカー各社から原料価格の追加値上げを強く要請されている。加えて、副資材価格、物流費、用役費なども上昇している。こうした中、同社は、生産性改善や営業効率向上といったコストダウンを実施しているが、原料価格の値上などコスト上昇は自助努力の範囲をはるかに超えるもとなっており、フィルム製品の採算是正を図るため今回の値上げを決定した。
2018年10月4日
2018年8月28日