KHネオケム 組織改正(2024年3月26日)

2024年1月31日

[KHネオケム/組織改正](3月26日)▽ステークホルダーへの情報発信機能を一元化し、情報の開示・ステークホルダーとの対話活動などの充実を図るため、これまで経理財務部、経営管理部に分散していたIRと広報の機能を統合し、新たに「広報・IR部」を新設する。

KHネオケム 化学製品値上げ、メンテナンス費用が上昇

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2023年12月8日

 KHネオケムは7日、各種化学製品について、2024年1月5日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品は、「オクタノール」、「オキソコール900」、「ブタノール」、「イソブタノール」、「ノナノール」、「デカノール」、「トリデカノール」、「オクチル酸」、「キョーワノイック‐N(イソノナン酸)」、「ブチルアルデヒド」、「イソブチルアルデヒド」で、改定幅は「15円/kg」。

 生産設備の高経年化が進む中で、資材価格の高騰や人手不足により、プラントのメンテナンス費用が上昇している。同社は、コスト上昇を自助努力で吸収することは困難なことから、国内安定供給を維持・確保するために、価格改定が必要と判断した。なお、その他の販売品も価格改定の実施を予定している。

KHネオケムの1―9月期 冷凍機油好調も通期下方修正

2023年11月7日

 KHネオケムは2日、2023年12月期第3四半期(1―9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比3%増の855億円、営業利益25%減の69億円、経常利益28%減の68億円、純利益17%減の47億円の、増収減益となった。

 同日の決算説明会で、濵本真矢取締役常務執行役員は

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KHネオケム グリコールエーテルを値上げ、来月から

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2023年10月20日

 KHネオケムは19日、原燃料価格と製品市況の上昇を理由に、グリコールエーテル4製品を11月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品は、エチレングリコールモノブチルエーテルの「ブチセル」、ジエチレングリコールモノブチルエーテルの「ブチセノール20」「ブチセノール20‐P」「ブチセノール20‐S」。改定幅はいずれも「30円/kg以上」。各製品の安定した供給体制を維持していくため、価格改定せざるを得ないと判断した。

KHネオケム オキソ誘導品を値上げ、ナフサ価格高騰で

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2023年10月20日

 KHネオケムは19日、国産ナフサ価格の高騰や設備費・修繕費などの上昇を理由に、オキソ誘導品を11月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は以下の通り。オクタノール、オキソコール900、ノナノール、ブタノール、イソブタノール、酢酸イソブチル、オクチル酸、キョーワノイック‐N(イソノナン酸)、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、キョーワゾールC‐800、キョーワゾールC600M、キョーワノールM、トリデカノールは「キロ25円以上」。アセトン‐Pは「21円/kg以上」。

 ブチセルアセテート、ブチセノール20アセテートは「31円/kg以上」。1,3‐ブチレングリコール、1,3‐ブチレングリコール‐Pは「36円/kg以上」。オクタンジオール、ブチルエチルプロパンジオール(BEPG)、キョーワジオールPD‐9は「15%以上」。

 また、アセトンなど3製品については、エネルギー価格急騰に伴い、生産にかかる電気・蒸気などの用役費も上昇していることから、用役費上昇分も加算するとしている。対象製品と改定幅は、アセトンが「39円/kg以上」(ナフ上昇分など:21円以上、用役費上昇分:18円以上)、ダイアセトンアルコール、メチルイソブチルケトン(MIBK)は「50円/kg以上」(ナフ上昇分など:26円以上、用役費上昇分:24円以上)。

 第4四半期の国産ナフサ価格は7万7000円/klを超える水準が見込まれる中、用役費、設備費、修繕費などのコストも上昇を続ける。こうしたコスト上昇は自助努力の限界を超えていることから、国内安定供給を維持するためにも値上げを決めた。