日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、1月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは8ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも四ヵ月連続でマイナスとなった。食品用途を中心に内需が低迷していることが伺われる。
OPPフィルムの国内出荷は、
2023年3月2日
2022年9月16日
2021年6月22日
2021年2月22日
サン・トックスは19日、OPPフィルムとCPPフィルムの全製品を3月22日出荷分から値上げする、と発表した。改定幅は、「500㎡当たり400円(厚み20μ相当品)」。昨今の石油製品価格の上昇は顕著となっている。
同社は、購入しているポリオレフィン樹脂価格が上昇し、さらに樹脂メーカー各社から原料価格の追加値上げを強く要請されている。加えて、副資材価格、物流費、用役費なども上昇している。こうした中、同社は、生産性改善や営業効率向上といったコストダウンを実施しているが、原料価格の値上などコスト上昇は自助努力の範囲をはるかに超えるもとなっており、フィルム製品の採算是正を図るため今回の値上げを決定した。
2019年2月27日
2019年2月7日
2018年12月5日
2018年10月4日
2018年8月28日