SEMIはこのほど、半導体製造装置(新品)の2020年1Q(1-3月期)の世界総販売額が、155.7億ドルとなったと発表した。四半期比では13%減となったが、前年同期比では13%増となっている。
国別で見ると、1位が台湾(前年同期比6%増40.2億ドル)、2位が中国(同48%増35億ドル)、3位が韓国(同16%増33.6億ドル)、4位が北米(同15%増19.3億ドル)、5位が日本(同8%増16.8億ドル)、6位が欧州(同23%減6.4億ドル)となった。
2020年6月12日
2020年5月19日
SEMIはこのほど、SMG(SEMI Silicon Manufacturers Group)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2020年1Q(1-3月期)の世界シリコンウェーハ出荷面積が29億2000万平方インチだったと発表した。2019年4Q(10-12月期)の28億4400万平方インチから2.7%増加したが、前年同期比では4.3%減となっている。
SEMI SMGニール・ウィーバー会長(Shin‐Etsu Handotai America 技術TS副会長)は、「シリコンウェーハの世界出荷面積は、この1年間にわたり減少が続いていたが、1Qにはわずかに回復した。しかし、新型コロナウイルスの影響により、次の四半期は市場の不確実性が広がるだろう」とコメントしている。