AGC 横浜TCでCDMOの開発・製造能力を拡大

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2023年12月26日

 AGCはこのほど、AGC横浜テクニカルセンター(横浜市鶴見区)において、バイオ医薬品CDMOの開発・製造能力の拡大を決定した。投資総額は約500億円を見込む。

AGC横浜テクニカルセンターに新設するバイオ医薬品CDMOの開発・製造施設 イメージ

 2025年から遺伝子・細胞治療薬の

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AGC 横浜のバイオCDMO拠点、製造能力拡大を検討

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2022年10月6日

 AGCはこのほど、経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」に採択されたことを受け、AGC横浜テクニカルセンター(横浜市鶴見区)において、2025年稼働開始を目標とするバイオ医薬品CDMO事業の製造能力拡大の検討を本格化すると発表した。

AGCグループCDMO事業拠点

 現在、新型コロナウイルスをはじめとする

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AGC 新研究開発棟開設でオープンイノベーション加速

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2020年12月16日

 AGCはこのほど、総工費約200億円を投じてAGC横浜テクニカルセンター(横浜市鶴見区)内に建設していた新研究開発棟が完成したと発表した。同研究棟内には、社内外の協創を加速させる協創空間「AO(アオ:AGC OPEN SQUARE)」が設置されている。

新研究棟エントランス
新研究棟エントランス

 同社は祖業のガラスに加え、電子、化学品、セラミックスなど多彩な事業を展開し、各分野の多様な技術を組み合わせ、創業以来リーディングカンパニーとして新たな機能や価値を提供し続けてきた。社会の変化のスピードが加速し、素材開発にもスピードが求められる中、「社内外にシームレス&融合・反応・協創の場」をコンセプトに、2018年に新研究棟の建設に着手。研究開発スピード向上のために、2カ所に分散していた基盤技術開発、新商品開発、プロセス開発、設備技術開発機能を集約・統合し、また、新領域の開拓や新たな価値創造を実現するために、基礎となる独自の技術開発を行う研究実験室と他の企業や研究機関と協創できる空間を設けた。

 新研究棟内には社内専用エリアと、顧客やアカデミア、ベンチャー企業などの社外パートナーとの協創を加速する場として協創空間AOがある。ビジネス拡大や価値最大化を目指し、「つなぐ」「発想する」「ためす」をコンセプトに、AOギャラリー(AGCの新たな魅力を体感するエントランス)、AOパーク(協創で生まれた様々な製品や価値などをきっかけに対話するホール)、AOスタジオ(発想のための展示エリア)、AOラボ(協創実験室)を設置。

 AGCグループは経営方針AGC Plusの下、社内外の協創を通じ顧客の満足、新たな価値をプラスした製品やソリューションを提供できるよう、技術革新を進めていく考えだ。