三井化学 アンリアレイジとコラボ、アートフェスに参加

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2019年10月23日

 三井化学のオープンラボラトリー活動・素材の魅力ラボ「MOLp」(モル)は、ファッションブランドANREALAGE(アンリアレイジ)と共同で、デザイン&アートのフェスティバル「DESIGNART TOKYO(デザイナート・トーキョー)2019」に参加し、東京・青山にある複合文化施設スパイラル・エスプラナードで展示を行っている。

 青山・原宿・六本木など、東京の主要11エリア、100カ所以上を舞台に街全体がミュージアムになるイベント。アンリアレイジと三井化学のフォトクロミック(調光)レンズ材料「SunSensors」(サンセンサーズ)のコラボレーションから生まれた、太陽の光を受けて色が変わる服「フォトクロミック・ガーメント」などを展示。今年9月にアンリアレイジがファイナリストに選出された世界的コンテスト「LVMH Prize」で発表し、高い評価を受けた。

 今回、パリでの発表以降初めての展示となる。三井化学グループは「MOLp」を2015年に設立。〝Fusion of Intuition and Science〟(直感と科学の融合)の考えの下、様々な素材の中に眠っている機能的価値や感性的な魅力を、あらゆる感覚を駆使して再発見し、そのアイデアやヒントをこれからの社会のためにシェアしていく活動を進めている。27日まで開催(午前11時~午後8時)。入場無料・予約不要。