SEMIジャパンは25日、初のオンライン開催となる「SEMICON JAPAN Virtual」について、事前説明会を開催した。
浜島雅彦代表は「コロナ禍によって思いもかけない状況だが、オンラインの力を大いに発揮し、初のバーチャルとなるSEMICON Japanを成功させたい」と抱負を述べた。そして、「半導体は、
2020年11月26日
2020年9月15日
SEMIジャパンはこのほど、半導体産業の一大イベントである「SEMICON Japan 2020」について、バーチャル形式の展示会「SEMICON Japan Virtual」(12月11~18日)で開催すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大により同イベントの開催が延期されることは、中小企業を中心とした半導体企業の新規顧客開拓の機会が失われ、産業全体に及ぶ大きな損失となる。こうした中、SEMIジャパンは、テクノロジーの力により世界中の距離と時間を超えて参加できるバーチャル展示会として実施することで、本来の目的である、新規顧客開拓などのビジネス拡大、産業界全体としての機運向上、出展者の情報発信の実現を目指す。
米国「SEMICON West」もバーチャル展示会として7月に開催されたが、新規顧客来場数が大きく増加し、出展者・来場者双方にとって価値あるイベントとなった。これを受け、SEMIジャパンは各委員会に諮った結果、バーチャル展示会での開催を決定した。
SEMIジャパンは「今回のバーチャル展示会を通して、『SEMICON Japan 2021』への架け橋、将来のエレクトロニクスサプライチェーンウィークに向けた礎を作り、業界と参加者の皆様にとって価値あるものにしていきたい』とコメントしている。