UBE CPL7月の契約価格、前月並みで決着

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2022年7月22日

中国市況の下落が重荷、値下げ圧力で交渉が難航

 UBE(旧宇部興産)は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、7月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月並みの2190ドルで決着した。中国市況が弱含む中、ベンゼン市況も下落してきたことで値下げ圧力が強まったものの、粘り強く交渉したことによりステイで踏みとどまった。スプレッドについては、

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UBE ナイロン樹脂製品を再値上げ、事業収益を改善

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2022年7月20日

 UBEは19日、ナイロン66樹脂製品とナイロン12樹脂製品を8月1日出荷分から値上げすることを決め、ユーザーとの交渉を開始すると発表した。改定幅は、ナイロン66が「60円/kg」、ナイロン12が「140円/kg」。

 同製品については、昨年9月と今年4月に値上げを実施しているが、その後も主原料価格の上昇が続いている。事業収益改善のため再度の値上げに踏み切った。

 

UBE 米国でのDMCプラント建設、基本設計を開始

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2022年7月7日

 UBEは6日、これまで検討を重ねてきた米国でのDMC(ジメチルカーボネート)およびEMC(エチルメチルカーボネート)の事業化について、ルイジアナ州を建設候補地とし、基本設計(FEED)に着手すると発表した。生産能力はDMCが年産10万t、DMCから誘導されるEMCが同4万tで、2023年度上期に最終投資が決定し、2025年度下期の稼働開始を予定している。

 DMC・EMCはLIBの

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UBE 高純度硝酸を増設、半導体工程で需要がおう盛

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2022年7月5日

 UBEは4日、半導体の洗浄やエッチング工程に使われる高純度硝酸について、宇部ケミカル工場(山口県宇部市)内に工場増設を決定したと発表した。生産能力を50%増加させる計画で、2024年初頭に試運転の開始を予定している。

 近年、高純度硝酸の市場は成長を続けている。同社は

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UBE 人事(2022年7月1日)

2022年7月5日

[UBE・人事](1日)▽理事小松忠雄▽バックオフィス効率化プロジェクトリーダー加藤勝三▽C1ケミカルプロジェクトリーダー森下啓之▽医薬事業部医薬研究所長徳永裕仁▽品質保証部長村田知彦。

UBE 組織改正(2022年7月1日)

2022年7月4日

[UBE/組織改正](1日)①「生産技術本部」▽「宇部電子工業部材工場」の「管理チーム」「経理チーム」「購買チーム」「業務チーム」を廃止する②「C1ケミカルプロジェクト」▽「パフォーマンスポリマー&ケミカルズ事業部」から分離独立し、社長直轄組織として設置する③「バックオフィス効率化プロジェクト」▽社長直轄のプロジェクト組織として新設する。

UBE 緑内障・高眼圧症向け新薬、FDAが再申請受理

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2022年6月13日

 UBEと参天製薬は10日、緑内障・高眼圧症の患者を対象とした「STN1011700/DE‐117」(一般名:オミデネパグ イソプロピル)の新薬承認申請(NDA)の再申請が、

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UBE 長期ビジョンおよび3ヵ年の新中計を発表

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2022年5月23日

スペシャリティ注力、利益成長と環境貢献が両輪

 UBEグループはこのほど、2030年の長期ビジョン「UBE Vision 2030 Transformation」を掲げ、具体的アクションプランの第1ステージとなる中期経営計画(2022~2024年度)を策定した。

泉原雅人社長

 説明会見において泉原雅人社長は「世界的に環境意識が高まる中、エネルギー多消費型、コスト勝負、規模の利益など汎用品事業は成り立ちがたく、スペシャリティに軸足を移さざるを得ない。高収益のスペシャリティ化学へ転換することが、

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UBE 人事(6月29日定時株主総会)

2022年5月17日

[UBE・人事](6月29日定時株主総会)▽代表取締役専務執行役員玉田英生▽取締役(社外)福水健文▽監査等委員取締役(社外)山本爲三郎▽同鈴木智子▽退任(取締役)小山誠▽退任(取締役〈社外〉)照井惠光▽退任(監査等委員取締役〈社外〉)福原紀彦。

 

UBEの3月期 化学が好調を維持し大幅な増収増益

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2022年5月13日

 UBEは12日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高6553億円(今年度から収益認識に関する会計基準を適用)、営業利益前年比70%増の440億円、経常利益78%増の415億円、純利益7%増の245億円となった。

 電話会議による決算会見の中で、藤井正幸取締役常務執行役員は、「第3四半期(4-12月期)までの

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