マレーシアの1月の主要化学品の輸出は、低密度ポリエチレン(LDPE)が前年同月比255.4%増の10万3948t、高密度ポリエチレン(HDPE)が同45.1%増の5万9380t、酢酸が同14.3%増の5万2294tなどとなり、輸出上位でLDPEが大幅な伸びとなった。
輸入については、LDPEが同94.3%増の7万5065tで最も多く、HDPEが16.8%増の6万7395t、PPの同9.8%増の5万4291tが続いた。
輸出入バランスでは、出超が酢酸の3万1207t、LDPEの2万8883tなど、入超はブタジエンのマイナス1万7619t、プロピレンのマイナス1万4598tなどとなっている。