《化学企業トップ年頭所感》ENEOSホールディングス 齊藤猛社長

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2023年1月10日

 変化の激しい事業環境の中でENEOSグループが勝ち残るためには、前例にとらわれない抜本的な改革を、スピード感をもって、グループ全体で推し進めなければいけない。2020年度から取り組む第2次中期経営計画に沿い、

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《化学企業トップ年頭所感》UBE 泉原雅人社長

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2023年1月10日

 昨年は厳しい事業環境ではあったが、UBEグループは新たな成長に向けてスタートをきった。セメント関連事業を三菱マテリアル社と完全統合し、当社本体は化学事業会社となった。化学・機械・セメントの各事業がさらに自立性を高め機動的な経営を行うことで、グループ全体の企業価値の最大化を図っていく。

 これに合わせ、

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《化学企業トップ年頭所感》JSR エリック・ジョンソンCEO

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2023年1月10日

 この数年の間に、世界は加速度的に変化している。あらゆる境界線が意味をなさなくなりつつある一方、新たな軋轢も生まれ、国際間の緊張が高まり、戦争が起きる状況が続いている。

 そのさなかに世界の人口は80億人を超えた。水や食料、

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《化学企業トップ年頭所感》三井化学 橋本修社長

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2023年1月10日

 当社グループの原点は1912年の石炭化学をベースにした大牟田での肥料と染料の商業化(第一世代)にはじまり、その後1958年、石油化学事業への進出による石炭化学からの転換(第二世代)へと続いた。そして今、化石燃料からの原料転換や環境負荷低減などを目指す第三世代の波と言える新たな変革期を迎えている。

 この110年間、三井化学グループは

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《化学企業トップ年頭所感》レゾナック・ホールディングス 髙橋秀仁社長

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2023年1月6日

 発足したレゾナックが目指すのは世界トップクラスの機能性化学メーカーだ。そのために最も大事なことは、自律的・創造的に行動できる人材が育つ企業文化を醸成すること。私はレゾナックを

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《化学企業トップ年頭所感》東ソー 桒田守社長

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2023年1月6日

 今年は卯年。その跳躍する姿から飛躍や向上を象徴すると言われている。当社グループが種々の課題に取り組み、さらに成長する年にしたい。ただ、今年の経済環境を予測するのは困難であり、現状に大きな改善がなければ、厳しい経済環境となることが予想される。

 「想定・準備は悲観的に、行動は楽観的に」の原則で、

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《化学企業トップ年頭所感》旭化成 工藤幸四郎社長

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2023年1月6日

 昨年は、ロシアのウクライナ侵攻に伴うサプライチェーンの混乱、原材料などの高騰、インフレの加速、新型コロナの蔓延、米中デカップリングなどの地政学的リスクの増大などが起こり、想像以上に長引き拡大している。想定しきれないことが、

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《化学企業トップ年頭所感》住友化学 岩田圭一社長

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2023年1月6日

 昨年4月にスタートした中期経営計画では、グリーントランスフォーメーション(GX)の観点からの事業ポートフォリオ改革を最重視している。1年目を振り返ると、事業の「稼ぐ力」の強化、将来を見据えた成長投資、事業の新陳代謝を確実に前進させることができた。

 一方で、

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《化学企業トップ年頭所感》三菱ケミカルグループ ジョンマーク・ギルソン社長

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2023年1月6日

 昨年は、私たちにとって、変革の旅の始まりでもあった。皆さんの中には、今は、まさに嵐の中にいると感じている方もいるだろう。しかし、どのような旅も、

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《化学企業トップ年頭所感》塩ビ工業・環境協会 斉藤恭彦会長

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2021年1月15日

 2020年の塩ビ業界は、内需はやや頭打ちとなる一方、中国・インドなどの旺盛な世界需要にけん引されて、生産全体としては引き続き堅調に進展した。暦年の生産量は約160万tと、塩ビ樹脂各社ともおおむねフル稼働を維持し、本年もこの状況を維持できると予想している。また、ウィズコロナ時代の新たな生活様式の一環として、塩ビ製の板やフィルムが飛沫感染防止用の間仕切りに利用され、さらにフェイスガードや使い捨て手袋にも塩ビ製品が活用されるなど、新たな用途も含めて需要増につながりつつあることは喜ばしい。

 こうした背景の下、当協会では、広報活動として、2019年度に実施した「PVC AWARD 2019」の受賞作品や前述のウィズコロナ製品、さらに豪雨被害の軽減に役立つ塩ビ製品などを、広報誌や協会ウェブサイトなどでPRした。

 小中学生に将来のキャリアを考えるためのヒントを与える教材「おしごと年鑑」では、各種塩ビ製品やリサイクル性能を紹介し、若年層への広報にも注力した。エコプロなどの各種展示会のウェブ開催にも対応し、塩ビ製品やその特徴などを紹介する動画コンテンツを積極的に制作し出展したほか、協会ウェブサイトのリニューアルを行った。今後もコンテンツの充実を図るとともに、塩ビ製品の優れた特徴などを積極的にアピールしていく。

 建材関連では、樹脂窓の普及や窓周辺での新たな塩ビ製品の開発に注力し、樹脂製建具の促進耐候性試験のJIS化や樹脂窓の防火認定合理化に向けた活動により、ビルへの樹脂窓普及を促進した。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、その優れた省エネルギー性能の訴求を通じ樹脂窓の普及をさらに推進していく。

 一方で、昨今益々その重要性が高まるリサイクルに関しては、引き続き「樹脂窓リサイクル検討委員会」を中心に活動を進めている。2020年度は、早くから樹脂窓の普及が進んできた北海道の行政関係者やリサイクル業者との情報交換や海外の実態調査を、ウェブ会議も活用しつつ行い中長期のロードマップ策定作業を進めている。また、プラスチック混合廃棄物からの塩ビ樹脂の分別や塩素の分離に関する基礎的な研究も支援できるよう、リサイクル支援制度の対象を拡大した。

 本年も、塩ビ樹脂が様々な場面で優れた性能を発揮し、健康で快適な暮らしの実現や環境問題の解決など、社会に大きく貢献し得る素材であることを広く知っていただき、より一層の普及を促進する活動を積極的に進めていく。