ハイケム PLA100%フリース素材を開発

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2024年6月3日

基幹技術を武器に欧米展開を加速、市場を創出

 ハイケムはこのほど、約3年の開発期間を経て、生分解性を備えるポリ乳酸(PLA)100%のフリース素材を完成させた。通常、石油由来のポリエステルからなるフリース素材をバイオ由来のPLA繊維に置き換えることで環境負荷低減につながると考え、開発に着手した。

PLA100%の「ボアフリース」とPLA40%のデニム(右)、PLA100%の「マイクロフリースフーディ」(左)。チノパンやインナーもPLA素材=九段ハウス、5月23日、ハイケム提供

 その試作品として今回、

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東ソー 組織改正(2024年6月21日)

2024年6月3日

[東ソー/組織改正](6月21日)①「研究本部」を新設▽研究本部の下部組織として、「先端融合研究センター」「石化・高分子研究センター」「機能材料研究センター」を新設▽研究企画部を「研究企画管理部」に改称し、MIセンターと共に研究本部の下に設置▽現在のアドバンストマテリアル研究所とファンクショナルポリマー研究所を廃止し、新設した「先端材料研究所」に次世代材料研究を集約。※これに伴い、6研究所を3研究センターの下部組織として再編②広報室を「広報・IR室」に改称③「CO2削減・有効利用戦略室」を本社組織へ変更④四日市事業所に「GT-5プロジェクトチーム」を新設。

JSR 「JPCA Show」出展、低誘電材料など紹介

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2024年5月31日

 JSRは、電子回路に関する製品や技術に特化した展示会「JPCA Show 2024」(東京ビッグサイト:6月12~14日)に出展する。

 同展示会には、

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サイエンスコ 北米最大級PVDF生産施設、2026年稼働

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2024年5月31日

 サイエンスコはこのほど、米ジョージア州オーガスタの自動車バッテリー用ポリフッ化ビニリデン(PVDF)の生産施設の起工式を行ったと発表した。

 PVDFはリチウムイオン電池(LIB)の

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日本ガイシと三菱重工 膜分離脱水システムを共同開発

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2024年5月31日

 日本ガイシと三菱重工業はこのほど、クリーン燃料・原料の利用拡大を見据え、バイオエタノールとe‐メタノールの製造プロセスを低コスト・高効率化する膜分離脱水システムの共同開発を行うと発表した。

バイオエタノールとe-メタノールの膜分離脱水システム フロー図

 バイオエタノールは

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カネカ 「3年の仕掛け」で先端事業の立ち上げ加速

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2024年5月31日

投資額3000億円、バイオ・医療・ポリマーに重点

 カネカはこのほど、中期経営計画(2023~25年度)に替わる計画「3年の仕掛け」2024を発表し、都内で説明会を開催した。

 藤井一彦代表取締役社長は、

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三井化学 研究開発拠点の改修工事が千葉県建築文化賞

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2024年5月31日

 三井化学はこのほど、千葉県袖ケ浦市にある同社の研究開発拠点「VISION HUB SODEGAURA」(旧称:袖ケ浦センター)のリニューアルプロジェクトが、第30回千葉県建築文化賞・一般建築物の部で優秀賞を受賞したと発表した。 

エントランスエリア(左上)と同エリア中央にある超石化プロジェクトで製作したオリジナル展示台(左下)。食堂&多目的スペース(右上)と食堂外観(右下)

 同施設は、

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大王製紙 年産2000tのCNF複合樹脂プラントを設置

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2024年5月30日

 大王製紙はこのほど、セルロースナノファイバー(CNF)複合樹脂の商用プラントを三島工場(愛媛県四国中央市)に設置すると発表した。投資額は約40億円、生産能力は年産2000t、2025年度中に営業運転を開始する予定だ。

CNF複合樹脂一貫製造プロセス

 同社は2013年に

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