東亞合成 研究開発を強化し、次世代担う新事業へ

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2023年8月15日

川崎研究所は2024年、CNF量産設備も完工間近

 年明けに始動した中期経営計画(2023~25年)に沿い、新技術や新製品の創出を目指した研究開発力の強化と、高付加価値事業の拡大を進める東亞合成は、同社が「一番のアクション」とする首都圏での研究開発拠点の新設について、2024年に川崎研究所(仮称)を開所する。

髙村美己志社長=8月9日、決算説明会

 9日に行った決算説明会で、髙村美己志社長が明らかにした。新研究所の

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クラレ EVOH樹脂エバール、欧米拠点で1万t増強

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2023年8月14日

 クラレはこのほど、EVOH樹脂「エバール」について、米国拠点および欧州拠点の生産能力を増強すると発表した。両拠点併せて2024年、2026年に5000tずつ、合計1万tを増強する計画。これにより同社のグローバルの生産能力は11万3000tに拡大することになる。

 同社が世界で初めて工業化した「エバール」は、

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DICの1-6月期 欧州の塗料用顔料が不振で減収減益

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2023年8月14日

 DICは9日、2023年12月期第2四半期(1―6月期)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1%減の5153億円、営業利益58%減の100億円、経常利益73%減の71億円、純利益93%減の10億円となった。

 古田修司常務執行役員は

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カネカの4-6月期 マテとQOLの需要減で減収減益

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2023年8月14日

 カネカは9日、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比5%減の1827億円、営業利益54%減の56億円、経常利益55%減の67億円、純利益60%減の42億円となった。

 決算説明会で、田中稔社長は

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クラレの上期 ビニルアセテートの高付加価値化で増益に

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2023年8月14日

 クラレは9日、2023年12月期第2四半期(1―6月期)連結決算を発表した。売上高は前年同期比6%増の3810億円、営業利益8%増の410億円、経常利益2%増の385億円、純利益10%減の218億円となった。

 決算会見において川原仁社長は

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チッソの4-6月期 機能材料や加工品が低調で減収減益

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2023年8月14日

 チッソは10日、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比18%減の308億円、営業利益94%減の2億円、経常利益95%減の3億円、純損失5億円(35億円減)となった。

 セグメント別に見ると、

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ENEOSの1Q 実質営業利益は増、エネ事業がけん引

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2023年8月14日

 ENEOSホールディングスが10日に発表した、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比10%減3兆2183億円、営業利益は71%減の940億円、純利益は79%減の458億円となった。一方、同社が業績指標とする在庫影響を除いた実質の営業利益は、エネルギー事業の増益を主因に、7%(77億円)増の1249億円だった。

田中聡一郎常務執行役員=8月10日、決算説明会

 同日に開催した決算説明会の中で、田中聡一郎常務執行役員は、

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日本ゼオン グリーン水素電解技術、米スタートアップに投資

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2023年8月14日

 日本ゼオンは10日、CVCを運営する子会社ゼオン・ベンチャーズ(米国カリフォルニア州)を通して、拡張性が高く、コスト競争力の高いグリーン水素電解技術を開発するVerdagy社(米国カリフォルニア州)に投資したと発表した。ゼオンは今回の投資と並行して協業の可能性を検討していく。

VERDAGYに出資

 Verdagy社は、

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