旭化成 アクリル樹脂値上げ、物流費増などで4月から

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2024年3月18日

 旭化成は15日、アクリル樹脂「デルペット」「デルパウダ」全品種を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、透明品が「25円/kg以上」、着色等加工品が「40円/kg以上」。

 同社は事業の効率化や合理化に取り組むが、対象製品については工場設備のメンテナンスコストや物流コスト、加工賃などが上昇し、自助努力で吸収できる範囲を大きく超えてきている。今後も顧客への安定供給の責務を果たすため、価格改定が不可避と判断した。

旭化成 空洞共振器による微小金属検査システムを開発

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2024年3月13日

 旭化成は12日、ミリ波やマイクロ波帯の技術を用いて、食品、医薬、半導体、石化、電子材料などの製造ラインを流れる対象物(粉体、水を除く液体、繊維、フィルムなど)に含まれる微小金属の検出が可能なシステム技術を開発したと発表した。

微小金属検査システムで検知した繊維断面のSEM画像

 同システムは、誘電率の

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旭化成 PE全製品を値上げ、物流費などコストが上昇

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2024年3月13日

 旭化成は12日、ポリエチレン(PE)全製品について、4月1日出荷分から値上げする、と発表した。対象製品は、「サンテック‐LD」「サンテック‐HD」「サンテック‐EVA」および「クレオレックス」で、改定幅はいずれも「8円/kg以上」。

 4月よりトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用される影響で運賃が上昇する。また、生産コストにおいても労務費および副資材コストなどの上昇により、生産設備の維持や修繕にかかる費用も増加している。こうした中、同社は、あらゆるコストダウン、合理化に取り組んでいるものの、これらのコスト上昇分を自助努力で吸収することは極めて困難なことから、値上げせざるを得ないと判断した。

旭化成 裏地用途向け「ベンベルグ」事業、子会社に承継

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2024年3月7日

 旭化成は6日、裏地用途向けの「ベンベルグ」生地製品の製造、販売に関する事業について、吸収分割により、2024年10月1日を効力発生日として、100%子会社の旭化成アドバンスに承継させると発表した。

 旭化成は、

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旭化成 人事⑤(2024年4月1日)

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2024年3月5日

[旭化成・人事⑤](4月1日)【旭化成エレクトロニクス】▽取締役兼常務執行役員、M&Sセンター長栗田直幸▽執行役員、製品開発センター長竹原聡▽同役員、企画管理部長橋本宣昭▽退任(取締役兼常務執行役員)寺田正人▽同(同)川田泉【旭化成ホームズ】▽解兼旭化成住工代表取締役社長、取締役兼専務執行役員鶴川和豊▽専務執行役員、旭化成不動産レジデンス代表取締役社長高橋謙治▽取締役、常務執行役員兼経営企画・管理本部長坂井謙介▽旭化成住工代表取締役社長小島雄三▽解兼海外事業本部長、取締役兼専務執行役員高木良幸▽専務執行役員、取締役兼マーケティング本部長大和久裕二▽海外事業本部長、執行役員兼旭化成ホームズノースアメリカ代表取締役社長新知徳▽住宅事業関西・西日本本部長、同役員柳本英志▽執行役員兼住宅事業中部本部長松本信平▽住宅事業埼玉・北関東本部長西村英介▽旭化成リフォーム代表取締役社長、常務執行役員後藤栄治▽常務執行役員兼住宅事業東京本部長柳澤潔▽住宅事業集合建築本部長佐藤友亮▽常務執行役員、人事部長岡前浩二▽出向予定(関連会社)中園明弘▽LONGLIFE戦略推進本部長野口豪之【旭化成不動産レジデンス】▽専務執行役員兼開発営業本部長、旭化成ホームズ常務執行役員中村裕【旭化成建材】▽基礎事業部長前嶋匡▽企画管理部総務・人事室古川貴弘【旭化成ファーマ】▽解兼経営統括総部長、執行役員柏木雅人▽経営統括総部長岡島大介▽執行役員大野剛▽医薬事業統括本部長大澤寛▽診断薬事業部酵素営業部付中野伸朗▽診断薬事業部長木邊龍二▽経営統括総部コンプライアンス部長四方高▽医薬営業本部医薬東京支店長後藤将志【旭化成メディカル】▽取締役兼執行役員兼経営統括総部長、セパセル事業部長芦立鉄郎▽役員就任予定(関連会社)葉山潤一▽生産技術統括本部長兼旭化成メディカルMT代表取締役社長大野勝則▽血液浄化事業部戦略本部長島田智子。

旭化成 人事④(2024年4月1日/他)

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2024年3月1日

[旭化成・人事④](4月1日)▽研究・開発本部イノベーション戦略総部付荒木祥文▽上席理事兼同本部先端技術研究所長宮本郁也▽解兼同本部サステナブルポリマー研究所長、モビリティ&インダストリアル事業本部技術開発総部長藤井修▽研究・開発本部サステナブルポリマー研究所長溝元均▽同本部イノベーション戦略総部付同本部同部(事業創造推進、PEDプロジェクト)、上席理事黒澤治行▽同本部同部付同本部同部(TBCプロジェクト)、同河野禎市郎▽消費財事業統括、同兼ライフイノベーション事業本部消費財事業部長堀栄一▽上席理事、モビリティ&インダストリアル事業本部企画管理部長森脇嗣雄▽同兼旭化成ヨーロッパ取締役社長宇高道尊▽同兼モビリティ&インダストリアル事業本部パフォーマンスプラスチックス事業部長河島浩▽同、旭化成アドバンス管理本部長高橋克法【デジタル共創本部】▽CXトランスフォーメーション推進センター長鈴木岳▽DX経営推進センター長石川栄一【環境ソリューション事業本部】▽GⅩプロジェクト柴入徹也▽モノマー事業部長面田謙▽ポリマー事業部長大川潤▽膜・水処理事業部長小林聡▽交換膜事業部長角佳典【モビリティ&インダストリアル事業本部】▽レオナ事業部長堀義尚【ライフイノベーション事業本部】▽技術開発総部長名古屋藤治▽出向予定(関連会社)中嶋康善▽生産基盤統括部長前田栄作▽大阪支社長、ロイカ事業部長神山剛啓▽旭化成電子材料(蘇州)佐久間浩▽デジタルソリューション事業統括部基板材料事業部長長谷川祐▽同事業統括部電子マテリアル事業部長柏木利典▽化薬事業部長付前川尚司▽化薬事業部長岡田誠司▽ホームプロダクツ事業部長、旭化成ホームプロダクツ代表取締役社長高橋克則(6月)▽取締役(社外取締役)山下良則※定時株主総会付議▽退任(取締役〈社外取締役〉)立岡恒良※定時株主総会日付▽旭リサーチセンター代表取締役社長大野眞治。

旭化成 発がん性物質生成を抑える医薬品添加剤を生産

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2024年2月29日

 旭化成はこのほど、結晶セルロース「セオラス」の粉体グレードについて、亜硝酸濃度0.1ppm以下の規格化を決定したと発表した。

「セオラス」第2工場(水島製造所内)

 2024年7月より、経口

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旭化成 人事③(2024年4月1日)

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2024年2月28日

[旭化成・人事③](4月1日)▽退任(執行役員兼ライフイノベーション事業本部生産基盤統括部長)櫻井和光▽執行役員兼富士支社長富田宏朗▽同役員兼延岡支社次長福田達也▽同役員、ライフイノベーション事業本部企画管理部長ライフイノベーション事業担当補佐五十嵐弘之▽同役員、環境ソリューション事業担当補佐企画担当高橋琢也▽同役員環境ソリューション事業担当補佐交換膜事業、膜・水処理事業、グリーンソリューションプロジェクト事業開発担当竹田健二▽同役員、人事部長内炭広志▽同役員兼モビリティ&インダストリアル事業本部機能材料統括部長高木加寿人▽同役員兼生産技術本部長生産技術担当滝沢智彦▽同役員総務・法務・広報担当、リスク・コンプライアンス担当、総務部長山口伸浩▽同役員兼旭化成ホームズ執行役員、Synergos CompaniesLLC CEOリッチ・ギャラガー▽監査役室野崎貴司▽人事部付後藤綾孝▽経営企画部次長松尾大輔▽同部付福田敦史▽旭化成アメリカ大野眞治▽上席理事兼旭化成アメリカ取締役社長三浦琢磨▽解兼上席理事、経理・財務部長付兼シニアフェロー(会計・税務領域)佐藤要造▽出向予定(関連会社)野本隆之▽購買・物流統括部長淡路武彦▽上席理事、生産技術本部生産技術企画部長津田宗治▽生産技術本部エンジニアリングセンター長久我知由▽上席理事、製造統括本部川崎製造所長矢野達也▽ライフイノベーション事業本部生産基盤統括部付友清正博▽製造統括本部守山製造所長高津真一▽同本部鈴鹿製造所長付溝上秀晃▽同統括本部同製造所長鈴木浩二。

 

旭化成 人事②(2024年4月1日)

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2024年2月27日

[旭化成・人事②](4月1日)▽解兼サステナビリティ推進、代表取締役社長兼社長執行役員株主総会、経営会議の招集および議長、グループ経営総括、マテリアル領域担当工藤幸四郎▽副社長執行役員、ZOLL Medical Chairmanヘルスケア領域担当リチャード・パッカー▽副社長執行役員研究・開発、DⅩ統括、取締役久世和資▽専務執行役員旭化成ヨーロッパ、サステナビリティ推進、代表取締役経営企画・経理財務・IR担当、内部統制、旭化成アメリカ、旭化成(中国)投資有限公司堀江俊保▽退任(専務執行役員社長特命事項)小野善広▽解兼総務・法務・広報担当、リスク・コンプライアンス担当、取締役兼常務執行役員総務人事部門統括出口博基▽GX推進担当、取締役兼常務執行役員環境安全・品質保証・支社・製造・生産技術統括、健康経営担当、エネルギー政策担当川瀬正嗣▽常務執行役員兼研究・開発本部長研究・開発担当松崎修▽同執行役員環境ソリューション事業担当補佐、Sage Automotive Interiors,Inc.Chairmanモビリティ&インダストリアル事業担当補佐ダーク・パイパー▽同執行役員マテリアル領域担当補佐(構造改革担当)小池達也▽退任(同執行役員マテリアル領域担当補佐〈北米担当〉)ジョン・モイヤー▽環境ソリューション事業本部グリーンソリューションプロジェクト長環境ソリューション事業担当補佐、上席執行役員竹中克▽ライフイノベーション事業担当補佐(コンフォートライフ事業担当)、旭化成アドバンス担当、同執行役員西澤明▽経営企画部長、同執行役員芳賀伸一郎▽デジタル共創本部長DX担当、同執行役員原田典明▽ライフイノベーション事業本部デジタルソリューション事業統括部長ライフイノベーション事業担当補佐、同執行役員植竹伸子▽▽研究・開発本部イノベーション戦略総部長、同執行役員研究・開発担当補佐野田和弥▽上席執行役員、品質保証部長品質保証担当仲二見裕美▽同執行役員環境ソリューション事業担当補佐(電池材料事業担当)谷口龍▽退任(同執行役員兼生産技術本部長生産技術担当)岡田慎一。

旭化成 深紫外LEDで電車内の空気殺菌、実証試験開始

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2024年2月26日

 旭化成とNICT(情報通信研究機構)は22日、深紫外(UV‐C)LEDを搭載した空気殺菌装置を用いて、静岡鉄道の車両にて実証試験を開始したと発表した。同試験は、環境省の「脱炭素社会に貢献する265㎚帯高強度深紫外LED開発とウイルス不活性化・CO2排出削減効果実証」事業の一環。

深紫外LEDを搭載した空気殺菌装置

 深紫外LEDは、

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