三菱ケミカルホールディングスの4-12月期 価格と数量で大幅増収増益

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2022年2月4日

 三菱ケミカルホールディングスは3日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比23%増の2兆9003億円、コア営業利益93%増の2189億円、営業利益2182億円(同2175億円増)、純利益1221億円(同1699億円増)となった。 

 オンラインによる決算会見の中で伊達英文取締役執行役常務最高財務責任者は、

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ダイセル 人事(2022年2月1日)

2022年2月4日

[ダイセル・人事](1日)▽事業創出本部事業創出推進部事業推進グループリーダー、同本部同部長兼イノベーション・パークイノベーション戦略室長能勢悟(3月1日)▽ダイセルミライズ大阪支店長、同社レジン事業本部本部長植野真治(4月1日)▽同社コンシューマー事業本部ハウスホールド営業部商品管理室主任部員福田有史。

出光興産 役員人事(2022年2月1日)

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2022年2月4日

[出光興産・役員人事](1日)▽常務執行役員技術・CNX戦略、電子材料、リチウム電池材料、機能化学品、アグリバイオ事業、知財・研究管掌(技術・CNX戦略部、次世代技術研究所、知的財産部、電子材料部、リチウム電池材料部、機能化学品部、アグリバイオ事業部、出光ユニテック、エス・ディー・エスバイオテック)中本肇▽執行役員アグリバイオ事業部長阿部徹▽経営企画部主幹部員田口雅俊。

LG化学 年産6万tの次世代電池正極材工場を新設

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2022年2月3日

 LG化学はこのほど、文在寅(ムン・ジェイン)大統領らの出席の下、単一工場では世界最大規模となる車載バッテリー用正極材料工場の起工式を行った。2025年までに約5000億ウォン(約480億円)を投じ、韓国・慶尚北道(キョンサンプクト)亀尾(クミ)市にある国家産業5団地の6万㎡超の敷地に、年産能力約6万tの設備を建設。次世代EV(電気自動車)バッテリー用の

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出光興産など ボイラ制御最適化システム、エネ庁長官賞に

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2022年2月3日

 出光興産はこのほど、郵船出光グリーンソリューションズ(出光興産、日本郵船、郵船商事が出資)が販売するボイラ制御最適化システム「ULTY‐V Plus」(アルティ・ヴイ・プラス)が、日本機械工業連合会主催の令和3年度「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」の資源エネルギー庁長官賞を受賞したと発表した。

郵船出光グリーンソリューションズ 「ULTY V Plus」

 「ULTY‐V plus」は、発電所や工場で使用されるボイラに装備することで、燃料投入量調整や蒸気圧力調整などの一連の動作を「自己計測」「自己分析」「自己判断」で行える完全自己完結型の制御システム。

 AIを組み込んだ学習機能により最適な運転へ導くことでボイラ効率を向上させ、燃料使用量の削減による経済性向上とCO2排出量の低減、ボイラ装置の延命化に貢献する。対象ボイラは亜臨界、超(超々)臨界、循環流動層と幅広く、燃料種別も石炭からバイオマス、副生ガス・重油混焼燃料など多種に対応する。

 同表彰は、優秀な産業用の省エネ機器・システム、またはCO2排出抑制に効果的な機器・システムを開発、実用化し、脱炭素社会の推進に貢献していると認められる者および企業、団体を表彰する制度。「ULTY‐V plus」は、ボイラの環境性と経済性を改善する点が評価され受賞に至った。