[荒川化学工業/3月期業績予想を修正](3日)単位100万円、カッコ内は前回予想(2021年5月11日発表)。▽連結(通期)=売上高79,000(77,000)、営業利益2,600(2,200)、経常利益2,300(1,900)、純利益1,650(1,450)。
荒川化学工業 3月期業績予想を修正(3日)
2021年8月4日
2021年8月4日
2021年8月4日
2021年8月4日
2021年8月4日
東ソーは3日、2022年3月期第1四半期(4-6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比29%増の2012億円、営業利益301億円(同311億円増)、経常利益321億円(同326億円増)、純利益217億円(同237億円増)と大幅な増収増益となった。オンラインによる決算会見の中で、米澤啓上席執行役員は「ウレタン原料の市況が “東ソーの4-6月期 第1四半期として過去最高益を達成” の続きを読む
2021年8月4日
2021年8月4日
昭和電工は3日、連結業績予想の修正および特別損失の計上を発表した。通期業績予想については、売上高1兆4000億円(前回予想比550億円増)、営業利益850億円(同170億円増)、経常利益820億円(同180億円増)、純損失250億円(同110億円減)に修正。
売上高では、石油化学セグメントはナフサ価格の上昇を背景に主要製品価格が想定を上回り、無機セグメントは黒鉛電極が需給タイトな状況を受け販売数量が増加、昭和電工マテリアルズ(SDMC)セグメントは半導体関連事業において需給タイトな状況が年後半も継続し、それぞれ増収となる見通し。営業利益および経常利益は、第2四半期累計期間(1-6月期)を中心にその他セグメント以外の全セグメントで増益となる。
一方、純利益については、特別損失の計上もあり減益を見込む。第2四半期累計期間に、アルミニウムセグメント2事業の譲渡損失25億円を見込み、SDMCセグメントのモビリティ事業における固定資産の減損損失35億円を計上する。また下期(7~12月)に特別損失としてSDMCセグメントにおいて150億円程度の追加の事業構造改善費用の計上を想定している。
2021年8月3日
JSRは2日、2022年3月期第1四半期(4-6月期)連結業績を発表した。売上収益は前年同期比22%増の823億円、コア営業利益57%増の126億円、営業利益39%増の111億円、純利益7・2倍の82億円となった。なお、ENEOSへの譲渡を発表したエラストマー事業については、当期から非継続事業に分類しており、純利益のみに計上している。
同日開催されたオンライン決算会見の中で、宮崎秀樹取締役常務執行役員は、「各事業セグメントが良好な事業環境の下、 “JSRの4-6月期 全セグメントが販売拡大で増収増益” の続きを読む
2021年8月2日
2021年8月2日
2021年8月2日
東亞合成が30日に発表した2021年12月期の上期(1-6月期)の連結業績は、売上高は前年同期比13%増の742億円、営業利益は59%増の90億円、経常利益は59%増の98億円、純利益は85%増の70億円だった。半導体・電子部品関連や自動車関連向け製品が好調だったことを受け、その他の事業を除く全事業セグメントで増収増益となり、全体では2桁増と伸長した。コロナ禍前の2019年との同期比較でも増収増益と上回っており、業績は大きく回復している。
セグメント別に見ると、基幹化学品事業は、電解製品では一部需要の回復が遅れた分野もあったが、販売数量は増加した。アクリルモノマー製品は、アクリルゴムや塗料向けなどの需要増加があり、シンガポール子会社でも販売数量が伸びた。工業用ガスも自動車産業向けを中心に堅調だった。
ポリマー・オリゴマー事業では、アクリルポリマーは自動関連製品向けが、アクリルオリゴマーは国内外で塗料やインキ用途向け、電子製品向けの販売数量が増加した。高分子凝集剤は、三菱ケミカルの販売事業の承継が寄与した。
接着材料事業は、瞬間接着剤は家庭用は前年並みの出荷にとどまったものの、工業用は自動車向けの需要が回復して販売数量が伸びた。機能性接着剤は自動車関連と電子デバイス分野向けが好調だった。
高機能無機材料事業は、高純度無機化学品は引き続き半導体向けが堅調に推移。無機機能材料は電子部品向け製品や無機抗菌剤が収益増に貢献した。
樹脂加工製品事業は、管工機材製品では下水道などのインフラ工事の低調が響き減収だったが、建材・土木製品は販売増で増収となった。ライフサポート製品は、コロナ禍で在宅介護機会が増えた影響に加え、新製品投入効果により販売が伸びた。エラストマーコンパウンドは海外需要が回復した。
なお、通期業績予想については、コロナ禍で経済活動の自粛懸念はあるものの、今後も電子部品関連や自動車関連、ヘルスケアでの堅調な需要が見込まれることから全項目を上方修正した。売上高は1540億円(前回予想比110億円増)、営業利益は180億円(同40億円増)、経常利益は190億円(同42億円増)、純利益は130億円(同26億円増)を見込む。