東北大学 CNFに半導体特性、バイオ素材の半導体に期待

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2023年1月18日

 東北大学の研究グループは、セルロースナノファイバー(CNF)組織を制御したナノサイズのシート材に、N型負性抵抗に基づく直流/交流変換、スイッチング効果、整流特性といった半導体特性が発現することを見出した。同シート材のI(電流)‐V(電圧)特性は、負電圧領域に顕著な現象を示すn型半導体特性を示した。

AKCFの-200~+100Vの範囲における昇降電圧に対するI-V特性(上下操作速度1.24Vs)

 また直流通電時の

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SEMI 世界半導体製造装置市場、2022年は過去最高に

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2022年12月23日

 SEMIはこのほど、2022年の半導体製造装置(新品)の市場予測について、世界販売額が前年比5.9%増の1085億ドルとなり過去最高を更新すると発表した。2023年は前工程、後工程の両分野で装置販売額は縮小し912億ドルに縮小するものの、2024年には回復することを見込む。

 SEMIのプレジデント兼CEOのアジット・マノチャ氏は

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SEMI 半導体産業は5000億ドル超を新工場建設に投資

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2022年12月20日

 SEMIはこのほど、最新の「ワールド・ファブ・フォーキャスト・レポート」に基づき、全世界の半導体産業が、5000億ドル以上を、2021~2023年に建設が開始される84の半導体量産工場に投資すると予測した。車載や高性能コンピューティング(HPC)用の半導体がこの投資拡大を押し上げている。

 84の工場のうち、

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産総研 コーヒーのカフェ酸、半導体デバイスの性能向上

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2022年12月16日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、産総研と筑波大学の研究グループが、植物が作り出すカフェ酸の薄膜層を有機半導体デバイスの電極表面に形成することで、電極から有機半導体への電荷の注入効率が向上し、デバイスに流れる電流を大きくできることを発見したと発表した。カフェ酸はコーヒーに含まれる成分。

カフェ酸が有機半導体に流す電流を100倍UP

 研究グループは、

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富士フイルム 韓国に先端半導体材料の工場新設、2024年に稼働

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2022年12月16日

 富士フイルムはこのほど、半導体材料の韓国現地法人が、イメージセンサー用カラーフィルター材料を生産する新工場を建設すると発表した。2024年春に新工場を稼働させ、同材料の現地生産を開始する。

 イメージセンサーは、光を

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SEMI 世界の半導体製造装置、3Qの販売額は9%増

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2022年12月8日

 SEMIはこのほど、2022年3Q(7-9月期)の世界半導体製造装置販売額が、287億5000万ドルだったと発表した。これは、前年同期比で7%増、前期比では9%増となる。

 SEMIの

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旭化成 深紫外半導体LD、室温連続発振に世界初成功

2022年11月25日

 旭化成はこのほど、名古屋大学未来材料・システム研究所(天野浩教授)らの研究グループと共同で、世界で初めてUV‐C帯域274㎚の深紫外半導体レーザー(UV‐C LD)の室温連続発振に成功したと発表した。

深紫外半導体レーザーと研究のポイント

 結晶の乱れが全く発生しない

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SEMI 200mm半導体ファブ、2025年までに20%急増

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2022年11月11日

 SEMIは18日、最新の「200mm Fab Outlook to 2025」レポートにおいて、世界の200mm半導体ファブの生産能力が2022~2025年にかけて13ラインの新設により20%増加し、過去最高の月産700万枚になるとの予測を発表した。

 車載半導体などの旺盛な需要により、

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SEMI 300㎜半導体ファブ能力、25年に記録更新へ

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2022年10月25日

 SEMIはこのほど、最新のレポートにおいて、世界の300㎜半導体ファブの生産能力が2022年から2025年にかけて10%の年平均成長率(CAGR)で成長し、過去最高の月産920万枚になるとの予測を発表した。

 車載半導体の旺盛な需要と

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東レ パワー半導体の高放熱接着材料、シンガで共同研究

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2022年9月26日

 東レはこのほど、シンガポール科学技術研究庁「A*STAR」の先端的半導体研究機関であるIMEと、SiCパワー半導体向け高放熱接着材料の実用化に向けた共同研究を開始したと発表した。同社は6月に開所した研究センター「TSRC」から支援する。

新規冷却型SiC パワー半導体モジュール(左:上面、右:側面)

 SiCパワー半導体は、

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