東レ 車いす用可搬形スロープ、次世代モデルを共同開発

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2024年4月26日

 東レと住友ゴム工業はこのほど、車いす用可搬形スロープの次世代モデル開発に向け、共同開発契約を締結したと発表した。今後、両社の技術力と知見を融合し、より安全・快適な性能およびメンテナンス性の向上に取り組み、介護現場の課題解決に貢献していく。

車いす用可搬型スロープ「ダンスロープエアー2」

 超高齢社会において、

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東レ 真球状PA4微粒子開発、海洋ビーズ問題を解消

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2024年4月25日

 東レはこのほど、海洋生分解性をもつ真球状のポリアミド(PA)4微粒子を新たに開発した。今後、マイクロプラスチックビーズの使用が禁止される化粧品原料として、サンプル提供と評価を行う。量産販売に向けた技術開発を進め、2024年度末の発売を目指す。

生分解性の真球状ポリアミド4 微粒子

 同社は、

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【化学企業 入社式訓示⑥】東レ 大矢光雄社長

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2024年4月9日

 東レの企業理念は「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」で、環境や健康長寿などの地球規模の課題の解決に貢献する製品を産みだし提供することを使命とする。

  長期的視点での研究技術開発、

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東レ インドで下水再利用システムの実証を開始

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2024年4月4日

省エネ型水処理膜を適用、2027年以降に収益化へ

 東レは、インドで水処理膜を用いた下水再利用システム実証を開始する。チェンナイに完工した実証プラントにおいて、今年5月から約1年半の間に、2つの下水再利用システムの実証を行う予定。同システムには

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東レ 廃水を再利用する高耐久性逆浸透膜を開発

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2024年3月25日

耐薬品性を2倍に向上、交換頻度・CO2を半減

 東レは、工場廃水の再利用、下水処理といった厳しい使用条件において、高い除去性を維持したまま、長期間安定して良質な水を製造できる「高耐久逆浸透(RO)膜」を開発した。開発品は、膜の薬品洗浄において耐久性を2倍に向上。膜の劣化による性能低下が抑えられ、運転管理が容易になるとともに、交換頻度の半減やカーボンフットプリントの改善が期待できる。

RO膜

 同社は、

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東レ・カーボンマジック 「E‐Tokyo Festival」出展

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2024年3月22日

 東レの子会社である東レ・カーボンマジックは、東京ビッグサイトで開催される「E‐Tokyo Festival2024」(今月30~31日)に出展する。

「E-Tokyo Festival 2024」に出展

 同社は、

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東レ 合繊糸と綿を4月から値上げ、物流費が上昇

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2024年3月22日

 東レは21日、各種合繊糸と綿について、4月出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、ナイロン6長繊維(衣料用・産業用)、ナイロン66長繊維(衣料用・産業用)、ナイロン6およびナイロン66短繊維、ナイロンBCF糸、ポリエステル長繊維(衣料用・産業用)、ポリエステル短繊維、アクリル短繊維で、改定幅は「5~10円/kg」。

 「物流・運送業界の2024年問題」に伴い、人手不足による人件費の慢性的な増加が見込まれる。加えて、燃料価格高騰の影響もあり、国内物流コストは大幅上昇する見通しとなっている。

 こうした中、同社は、徹底的な削減と効率化による自助努力を続け、国内物流費に関しても、モーダルシフトや他社との共同輸送、DXによる可視化などを検討しているが、国内物流コスト上昇は、これらの努力で吸収できる範囲を超えていることから、運送トラック確保や安定した製品供給のため、値上げを決定した。

東レ ポリイミドをベースに新規絶縁樹脂材料開発

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2024年3月18日

半導体高密度実装で歩留まりと信頼性向上に寄与

 東レは15日、半導体のハイブリッドボンディング(微細接合)に対応した新規絶縁樹脂材料を開発したと発表した。

無機ハイブリッド基板と有機ハイブリッド基板のシリコンダストの影響比較

 絶縁樹脂材料と

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東レ スパンボンド不織布と人工皮革を値上げ、4月から

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2024年3月15日

 東レは14日、スパンボンド不織布(ポリエステル・ポリプロピレン)および人工皮革「ウルトラスエード」「エクセーヌ」について、4月出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれも「10~15%」。

 当該製品の粗原料は、原油価格が高値圏で推移していることに加え円安進行もあり、調達価格が高止まっている。加えて用役費、副資材や物流費・保管費コスト、世界的な海上運賃の上昇も加わり、今後もコストの高止まりが改善する見込みは立っていない。

 こうした中、同社は固定費および比例費のあらゆる項目について、徹底的な削減と効率化による自助努力を続けてきたものの、各種コスト上昇は自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、安定した品質での商品供給や高付加価値品の開発といった生産基盤の維持のため、価格改定の実施を決定した。