フタル酸系可塑剤 3Q国内は低調、輸入品の拡大響く

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2022年11月7日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、1-9月期(3Q)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比14.0%減の13万2000tと前年を大きく割り込んだ。

 DOPは

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財務省 3Q国産ナフサ、8万1400円/klと下落

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2022年10月31日

市況軟化が継続、円安も四Q続落し7万円台前半

 財務省が28日に発表した貿易統計によると、3Q(7―9月期)の国産ナフサ価格は、8万1400円/klとなった。1Q(1―3月期)比で2万1500円高と大幅上昇した2Q(4―6月期)から一転し、2Q比4700円安と、2020年2Q以来、9四半期ぶりに下落に転じた。

 3Qの動き見ると

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合成ゴム 7月の出荷量は10万t台維持も前年割れ

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2022年10月28日

全品目がマイナス、タイヤ関連の回復遅れが響く

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、7月の合成ゴムの出荷量は前年同月比10.8%減の10万1000tだった。これで7ヵ月連続のマイナスとなったが、2ヵ月連続で10万t台を維持している。

 品目別に見ると、

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塩ビ樹脂 9月の国内出荷は10%減、1-9月期は5%減

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2022年10月26日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した需給実績によると、9月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比9.8%減の7万6400tと5ヵ月連続のマイナスだった。硬質用は同13.9%減の3万8900t、軟質用は同6.5%減の1万8900t、電線・その他用は同3.7%減の1万8600tといずれもマイナスで推移した。

 詳細を製品別生産出荷実績で見ても、

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日本スチレン工業会 1-9月期PS国内出荷は6%減

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2022年10月26日

包装用以外が低迷、SMは輸出が約50%に減少

 日本スチレン工業会はこのほど定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2022年1-9月期のPSの国内出荷は前年同期比6%減の45万7300となり、前年の実績を大きく下回っている。

 室園康博会長(PSジャパン社長)は、

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石化協 MMAモノマー、9月の国内出荷は1%減に

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2022年10月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した9月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比1%減の9800tとなった。前月は大きく落ち込み9000tを割り込んでいたが、1万t近くまで持ち直している。

 ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 9月の国内出荷、全品目が前年比マイナス

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2022年10月21日

 業界筋によると、9月の汎用四樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の4品目とも前年同月比マイナスとなった。供給量の減少もあり、LDPE、HDPE、PPの3樹脂は9月単月の出荷量としては近年で最低レベルとなっている。

 物価上昇が続く中、

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石化協 9月のエチレン生産24%減、稼働率83%に低下

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2022年10月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、9月のエチレン生産は前年同月比24.4%減の40万5000tとなった。前年は定修がなかったのに対し、今年は1社1プラントで定修が行われている。

 稼働プラントの平均稼働率は

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石化協 7月エチレン換算輸出入、9万900tの出超

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2022年10月17日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、7月は9万900tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比6.0%減の15万9300tとなり、14ヵ月連続でマイナスとなっている。

 主要品目では、

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ABS樹脂 9月の総出荷4%減、13ヵ月連続で減少

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2022年10月14日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、9月の総出荷量は前年同月比4%減の2万4900tとなり、13ヵ月連続のマイナスとなった。ただ前月比では18%増加しており、持ち直しの動きが見られている。国内出荷は

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