OPPフィルム 9月の国内出荷、前年同月比6.0%増

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2021年11月4日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、9月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年同月比6.0%増の1万8900tと、5カ月連続でプラスとなった。ただ、前月比でも11.5%増とプラスに転じている。

 用途別で見ると、

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ポリスチレン 1-9月期の国内出荷、前年同期比8%増

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2021年10月28日

 日本スチレン工業会はこのほど、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2021年1-9月期のPSの国内出荷は前年同期比8%増の48万8500tとなった。

 室園康博会長(PSジャパン社長)は、「7-9月期の国内出荷は前年同期比1%減となった。ただ昨年は、

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合成ゴム 7月出荷量は前年比34%増と好調維持

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2021年10月28日

プラス基調を継続、自動車タイヤ向けなどが伸長

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、7月の合成ゴムの出荷量は前年同月比33.6%増の11万3100tだった。これで昨年10月から10カ月連続でプラスを継続しており、自動車向けをはじめとする需要業界が活況を呈していることが伺われる。特に昨年は、コロナ禍の影響で春から夏にかけて需要が低迷していたこともあり、その反動から二桁の伸びが継続している状況だ。

 品目別に見ると、

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塩ビ樹脂 9月の国内出荷は2%増、輸出は5万t割れ

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2021年10月27日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、9月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比2.2%増の8万4700tとなった。硬質用は同微増の4万5200tとプラスに回復し、軟質用は同5.4%増の2万200t、電線・その他用は同3.0%増の1万9300tといずれもプラスを継続した。ただ、コロナ禍前の2019年との比較では、3用途とも3~8%減で推移している。

 9月の国内製品別生産出荷実績によると、

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汎用4樹脂 9月の国内出荷、PPとPSがマイナスに

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2021年10月22日

 業界筋によると、9月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)は9カ月連続でプラスを継続したが、高密度ポリエチレン(HDPE)は微増、ポリプロピレン(PP)とポリスチレン(PS)はマイナスに転じている。これまではコロナ禍による影響が大きかった前年を上回ってきたが、今月は減速傾向となった。

 分野別に見ると、

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石化協 9月のエチレン生産は10%増、稼働率は上昇

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2021年10月22日

 石油化学工業協会が21日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、9月のエチレン生産は前年同月比10.0%増の53万7600tとなった。3カ月ぶりに前年実績を上回っている。

 前年は1社1プラントの定修が実施されていたのに対し、今年は定修がなかったことが影響したと見られる。稼働プラントの平均稼働率は93.8%と前月から1.8ポイント上昇したが、フル稼働の目安とされる95%を5カ月連続で下回る結果となった。

 他の17品目については、

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ABS樹脂 9月の出荷は4%減、12カ月ぶりにマイナス

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2021年10月18日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、9月の総出荷量は前年同月比4%減の2万5900tとなり、12カ月ぶりにマイナスとなった。国内出荷は、コロナ禍から回復したことで高水準だった昨年9月の実績を維持したが、中国景気の減速に伴い輸出が2桁マイナスとなったことが響いている。ただ、

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プラ工連8月の実績 製品生産は堅調も、自動車減産が響く

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2021年10月15日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる7月のプラスチック原材料生産は、前年同月比14%増の84万6000tと5カ月連続のプラスだった。ただ、コロナ禍前の2019年との比較では、3%減と2カ月連続で前々年を下回った。8月は速報値ベースで前年同月比6%増と伸長している。

 8月の生産状況を見ると、

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