プライムポリマー PE・PP値上げ、設備維持費が高騰

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2023年3月8日

 プライムポリマーは7日、ポリエチレン(HDPE、L-LDPE)とポリプロピレン(PP)を、設備維持費の高騰を主な理由に4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「6円/kg以上」。ただし、一部製品については、加工費や副資材コストが上昇していることから、追加の価格改定を実施するとしている。

 対象製品は、人手不足や資材価格高騰に伴う工事費の上昇などにより、設備維持費が大幅に増加。加えて、ユーティリティなどの諸費用も大きく上昇している。こうした厳しい事業環境下、同社はあらゆるコストダウンに取り組んでいるが、自助努力で吸収できる水準を超えていることから、値上げせざるを得ないと判断した。

アジア石化市況 エチレン前週並み785ドル

2023年3月7日

春節休暇入りで取引低調、芳香族3製品は強含み

 アジア地域の1月第4週の石化市況では、エチレンは前週並みの785ドル/tで取引された。中国が春節休暇前に入ったこともあり、市場に大きな動きが見られなかった。ただナフサ価格が上昇したことで

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三菱ケミカルグループ ポリエステルフィルムを値上げ、採算是正図る

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2023年3月7日

 三菱ケミカルグループは6日、二軸延伸ポリエステルフィルム「ダイヤホイル」を、今月15日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格に対し10%」。

 昨今、原油価格をはじめとするエネルギー費用の上昇などを背景に、当該製品の製造に関する原材料価格やユーティリティ費用、物流費、副資材費などの諸費用が上昇し、事業収益を大きく圧迫している。こうした中、同社は、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、価格改定の実施を決定した。

信越化学工業 合成塩酸を値上げ、事業採算の悪化に対応

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2023年3月3日

 信越化学工業は2日、合成塩酸について、3月21日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「8円/kg以上」。

 合成塩酸事業は、燃料価格の高騰や電力会社による電気料金の大幅値上げにより電力コストが急増している。さらに物流費の上昇や、設備の修繕および更新に伴う費用の増加で、事業の採算が急激に悪化している。

 同社は継続的にあらゆるコスト削減に努めているが、現在の価格水準では採算を確保することが困難なことから、事業の継続および安定的な製品供給のため、価格改定を決定した。

 

三井化学 EO・EO誘導品を値上げ、用役費など上昇で

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2023年3月2日

 三井化学は1日、エチレンオキサイド(EO)など3製品を3月15日納入分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、EOが「32~36円/kg」、EO誘導品は、エチレングリコール(EG)が「28~45円/kg」、エタノールアミン(EA)が「41~62円/kg」。

 対象製品については、用役費や物流関連費、設備修繕費などの高騰が続いている。こうしたコストアップは、従来の合理化などによる自助努力だけでは吸収が困難なことから、製品の安定生産・安定供給継続のためには、ナフサ価格の変動分とは別に、価格改定せざるを得ないと判断した。