芳香族も下落基調、原油安で反転の兆しが見えず
アジア地域の7月第3週の石化市況では、エチレンは前週比50ドル安の875ドル/tでの取引となった。昨年6月以来、1年1ヵ月ぶりに900ドル台を割り込んでいる。中国市場ではポリエチレンをはじめとする誘導品需要が盛り上がりを欠く。ナフサとのスプレッドは
2022年8月30日
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2022年8月29日
2022年8月26日
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ユニチカは25日、包装用二軸延伸ナイロンフィルムおよびポリエステルフィルムについて、9月21日出荷分から値上げすることを決定したと発表した。
対象製品および改定幅は、ナイロンフィルム「エンブレム」、複層ナイロンバリアフィルム「エンブロン」、ナイロンバリアフィルム「セービックス」が、15㎛換算で「一連400円」。ポリエステルフィルム「エンブレット」、ポリエステルバリアフィルム「セービックス」が、12㎛換算で「一連200円」。
同社は、昨年、今春と対象製品の価格改定を実施した。しかし、その後もコロナ禍からの景気回復や欧州における地政学的リスクの影響などにより、電燃費、物流費、副資材など製造コストの上昇が続いている。こうした中、同社は、継続して様々な合理化や省力化による徹底したコスト削減に努めてきたが、自助努力だけでは吸収できないことから、フィルム製品の品位安定および安定供給を維持するため、再値上げを決定した。
2022年8月26日
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2022年8月25日
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