WTI原油価格は21日、
4月21日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2022年4月25日
2022年4月25日
2022年4月25日
2022年4月22日
2022年4月22日
2022年4月21日
積水化学工業は20日、塩化ビニル(塩ビ)管、ポリエチレン(PE)管、強化プラスチック複合管および関連製品について、5月23日出荷分から値上げすると発表した。
改定幅は、塩ビ管全般が「20%以上」、塩ビ継手・塩ビマス・関連製品が「10%以上」、PE管(ガス、下水用)が「20%以上」、PE継手(ガス、下水用)が「15%以上」、強化プラスチック複合管が「10%以上」となっている。
同社は、塩ビ樹脂メーカーから、原油およびナフサの高騰を背景とする大幅な原材料の値上げ要請を受けた。昨年以降3度目となる製品値上げを年初に実施して間もなく、さらなる値上げは市場への影響が大きいことから交渉を重ねてきたが、製品の安定供給に必要不可欠な調達量を確保するためにやむなく受諾した。またPE管と強化プラスチック複合管についても、同様に原材料価格が高騰している。
同社は、コスト削減や事業効率化を引き続き進めているものの、自助努力で対処できる水準を超えていることから、価格改定の実施を決定した。
2022年4月21日
2022年4月20日
2022年4月20日
2022年4月19日
三菱ケミカルホールディングスグループは18日、フィルム製品について、今月25日受注分から追加で値上げすると発表した。対象製品は、二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系で、改定幅は3月に表明した価格改定に追加するかたちで「一連あたり300円(15㎛換算)」。
原油・ナフサなどの粗原料価格やエネルギー費用の高騰などを背景に、原材料の価格上昇が続いており、事業採算を圧迫している。同社は、これまでも継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、追加の値上げを決定した。
2022年4月18日
DICの子会社であるDICグラフィックスは15日、オフセット用印刷インキについて、6月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、商業オフ輪インキが「40円/kg以上」、油性枚葉インキと新聞インキが「60円/kg以上」、UVインキが「100円/kg以上」。なお、金銀インキ・特別対応品・特殊品(特殊容器を含む)などの一部製品については改定幅が異なるとしている。
対象製品は、昨年10月に原料および物流費の高騰、需要減などを理由に価格改定を実施したが、世界経済の回復に伴う需給バランスの悪化により、その後もオフセット用印刷インキの主原料である顔料、樹脂、溶剤、光重合開始剤などの価格上昇が継続。加えて、昨今の世界情勢に伴うサプライチェーンの混乱などにより、容器をはじめとする副資材や物流費、さらにはエネルギーコストなども高騰を続け、未だ収束が見られない状況にある。
こうした中、同社は、グローバル購買による原料調達を進めているが、これらコストの上昇分を自助努力で吸収することが困難なことから、今後の事業継続および安定供給を図るために、値上げを決定した。