アジア石化市況 エチレン1200ドル台を回復 アジア石化市況 2022年3月30日 ベンゼン軟化も、スチレンモノマーは上昇基調に アジア地域の2月第3週の石化市況では、エチレンは前週比35ドル高の1220ドル/tでの取引となった。これで4週連続での上昇となり、2018年11月以降において、最高値を記録。ナフサとのスプレッドも コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
旭化成 アクリル樹脂を値上げ、安定供給を維持 旭化成 , アクリル樹脂「デルペット」および「デルパウダ」全品種 2022年3月30日 旭化成は28日、アクリル樹脂「デルペット」および「デルパウダ」全品種について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「35円/kg以上」。 3月1日の改定後、原油・ナフサ価格がさらに急激かつ大幅な高騰を続け、また副原料、用役その他のコストも上昇している。同社は、効率化・合理化に懸命に取り組んでいるものの、自助努力で吸収できる範囲を大きく超えていることから、今後も顧客に安定供給の責務を果たすため、さらなる価格改定が不可避であると判断した。
東ソー クロロプレンゴムを値上げ、コスト上昇に対応 東ソー , クロロプレンゴム「スカイプレン」全品種 2022年3月30日 東ソーは28日、クロロプレンゴム「スカイプレン」全品種について、5月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「60円/kg」。 原材料およびユーティリティコストは、昨年以降上昇が続いており、さらに今回のウクライナ情勢の緊迫化により、一段と騰勢を強めている。こうしたコストの上昇は、自助努力の限界を遥かに超えており、事業採算の確保が極めて困難な状況にあることから、製品の安定供給を維持するためにも、速やかに値上げを実施せざるを得ないと判断した。
旭化成 MMAモノマーとCHMAを値上げ、4月から シクロヘキシル・メタクリレート(CHMA) , 旭化成 , MMAモノマー 2022年3月30日 旭化成は28日、MMAモノマー、シクロへキシル・メタクリレート(CHMA)について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、MMAモノマーが「30円/kg以上」、CHMAが「50円/kg以上」。 同社は今年2月に当該製品の値上げを打ち出したが、それ以降も原油価格がさらに上昇しており、主原料であるナフサ価格、用役・その他の原料も大幅に上昇している。同社は、こうしたコストの上昇が自助努力の範囲を大きく超えていることから、国内で安定供給を継続するために、さらなる価格改定が不可避であると判断した。
三菱ケミカル フィルム製品を値上げ、採算是正を図る 三菱ケミカル , フィルム製品である二軸延伸ポリスチレンシート(OPS) 2022年3月30日 三菱ケミカルは29日、フィルム製品である二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」「ソフトクリア」について、4月21日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「22円/kg以上」。 原油およびナフサ市況の高騰に伴い、主原料樹脂に加え、電力費や副資材費、物流費などもさらに上昇し、事業の採算を圧迫している。同社は、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、これらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難であることから、今後の安定供給体制を維持するために、値上げせざるを得ないと判断した。
三菱ケミカル トリアセテート長繊維を来月から値上げ 三菱ケミカル , トリアセテート長繊維「ソアロン」 2022年3月30日 三菱ケミカルは29日、トリアセテート長繊維「ソアロン」について4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格に対し10%以上」。 同社は、これまで安定供給や環境対策、品質・サービスの向上に取り組んできたが、世界的な原燃料・エネルギーコストの高騰により、当該製品のコストが上昇している。加えて、生地の複合相手となるポリエステル繊維の価格や染加工料金なども上昇の一途を辿っている。 このような環境下、同社は継続的に合理化策を実施してきたが、自助努力だけではこうしたコスト上昇分を吸収することは極めて困難であることから、今後も安定した供給を継続するために、価格改定の実施を決定した。
3月28日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格 ブレント , ドバイ , C&Fジャパン・スポットナフサ , 国産ナフサ 2022年3月30日 WTI原油価格は28日、 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
3月25日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格 ブレント , ドバイ , C&Fジャパン・スポットナフサ , 国産ナフサ 2022年3月29日 WTI原油価格は25日、 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
宇部興産 CPLの3月契約価格、30ドル高で決着 宇部興産 , カプロラクタム(CPL) 2022年3月28日 ベンゼン高でスプレッド悪化、先行きが不透明に 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、3月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比30ドル高の2150ドルで決着した。2ヵ月連続での値上げとなったが、 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
クラレ EVOH製品を値上げ、主原料など高騰で採算改善 クラレ , エチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)製品 , 回収助剤 , パージング材 2022年3月28日 クラレは25日、エチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)製品「エバール」、回収助剤、パージング材を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれの製品も、国内向けが「60円/kg」、アジアパシフィックと北南米向けが「0.60米ドル/kg」、欧州向けが「0.85ユーロ/kg」。 対象製品のユーティリティコストが著しく上昇している上、主要原料価格や物流費など各種コストが高騰しており、同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を超えるものとなっている。こうした状況下、採算改善を行い安定供給を維持するために、価格改定の実施を決めた。