日本触媒は25日、高吸水性樹脂について4月1日出荷分から値上げする、と発表した。改定幅は「15円/kg以上」となっている。同社はナフサ価格上昇分とは別に、今回の値上げを決定した。
2021年3月26日
2021年3月26日
2021年3月25日
2021年3月25日
2021年3月24日
2021年3月24日
DICは23日、100%子会社であるDICマテリアルが、不飽和ポリエステル樹脂およびビニルエステル樹脂を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は不飽和ポリエステル樹脂が「38円/kg以上」、ビニルエステル樹脂が「48円/kg以上」。
昨今の原油価格上昇に伴い、ナフサやベンゼン価格が高騰し、また一部原料の供給問題の影響で原料コストが大幅に上昇している。加えて、物流費や設備保全費といったコストも上昇傾向にある。こうした中、同社は、各種合理化の推進や製造コストの低減に努めているものの、これらのコスト上昇を自助努力で吸収することは困難なことから、今後の安定供給と事業継続を図るためには値上げが避けられないと判断した。
2021年3月24日
クラレは23日、活性炭ならびに関連製品全般(活性炭繊維や不織布、浄水器用の成型体など)について、4月1日出荷分から国内・海外向けともに値上げすると発表した。改定幅は、ヤシ殻系活性炭と関連製品が「15~20%」アップ、石炭系活性炭と関連製品が「10~15%」アップ。
活性炭の主要原料であるヤシ殻の収穫量が、天候不順や人手不足により大幅に減少し需給バランスがひっ迫。価格の急騰に加え、原料の安定調達が困難な状況にある。また、人手不足やコンテナ不足による物流費の高騰や、設備の維持・更新費用の増加などに伴い製造コストが上昇しており、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えるものとなっている。こうした状況は今後も続く見込みであることから、同社は採算改善を行い、安定供給を維持するために今回の価格改定の実施を決めた。
2021年3月24日
三菱ケミカルは23日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)およびメタクリル酸エステルの国内価格について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はMMAモノマーとMAAが「25円/kg以上」、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)が「20円/kg以上」。
MMAの主要原料の1つであるナフサ価格は、原油価格の高まりを受け1-3月期の3万8000円/kl程度から、4-6月期には4万8000円/klと大幅な上昇が予想されている。またもう1つの原料であるアセトンについても、米国で主要メーカーのフォースマジュールや供給制限が行われる中、MMA、IPA(イソプロピルアルコール)のおう盛な需要により記録的な高値となっている。こうしたMMA製造コストの大幅な上昇と堅調な需要を背景に、アジア市況価格(三極バルク)は急速に上昇。昨年6月の1300ドルを底値に、2000ドル前後まで上昇してきている。同社は、これら原料価格上昇分を自助努力で吸収することは困難なことから、国内外の価格差を是正して国内顧客に安定供給を図るため、今回の値上げを決定した。
2021年3月24日
2021年3月23日
エチレンは1000ドル台、芳香族3製品も大幅上昇
アジア地域の2月第4週の石化市況は、オレフィン、芳香族とも総じて急騰した。2月中旬に石油・石化プラントが集積する米国テキサス州に大寒波が襲来。停電が発生した影響で各プラントが停止を余儀なくされ、フォースマジュール(FM)を相次ぎ宣言。また港湾設備にも混乱が生じたため、出荷がストップする事態となった。その影響が世界的に広まり、ひっ迫感からアジア石化市況も騰勢を強めている状況だ。
エチレンは、前週比170ドル高の1050ドル/tでの取引となった。ナフサとのスプレッドも、