ENEOS 4月のベンゼンACPは前月比20ドル安

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2021年4月2日

 ENEOSは1日、4月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を835ドル/tで決着したと発表した。3月のアジアベンゼン市況は、中後半にかけて発生した原油・誘導品市況の変動影響を受けて乱高下する展開が続いた。こうした市場環境を反映し、4月ACPは前月比20ドル/t安で決着した。

 なお、国内価格換算想定値は、97.8円/kgとなる。

ユニチカ 5月1日からスパンボンド不織布を値上げ

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2021年4月1日

 ユニチカは31日、スパンボンド不織布について、5月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、ポリエステル製スパンボンド不織布、ポリエステル/ポリエチレン製スパンボンド不織布、ナイロン製スパンボンド不織布、ポリ乳酸製スパンボンド不織布で、改定幅は「現行価格から10%アップ」となっている。

 昨今、原油価格の上昇により合繊原料、輸送費、ユーティリティ費用などが上昇している。こうした中、同社は様々な合理化策を推進してきたが、自助努力による範囲を超えるものであり、安定供給を維持するためにも値上げせざるを得ないと判断した。

三菱ケミカル フィルム製品を値上げ、コスト上昇に対応

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2021年4月1日

 三菱ケミカルは31日、フィルム製品について5月1日納入分から値上げすると発表した。対象製品は、二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」「ソフトクリア」で、改定幅は「28円/kg以上」となっている。

 原油およびナフサ価格の上昇などに伴い、原料樹脂価格が上昇し、同製品の製造コストを押し上げ、事業採算を圧迫している。同社は、継続的なコスト削減に努めてきたが、これらのコスト上昇分を自助努力で吸収することは極めて困難と判断し、今回の値上げを決定した。

三井化学 ビスフェノールAとエポキシ樹脂を値上げ

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2021年3月31日

 三井化学は30日、ビスフェノールA(BPA)とエポキシ樹脂(EX)を4月1日納入分から、いずれも「60円/kg以上」値上げすると発表した。

 BPAの取引価格は、主原料のベンゼン価格の変動をベースに、ナフサ、用役(C重油)などを勘案して協議の上で決定しており、また、EXの国内販売価格の改訂は、主原料のBPA、エピクロロヒドリン(ECH)およびカセイソーダの価格変動をベースに需要家のとの協議の上で実施している。しかし、両製品を取り巻く環境は、足元では原燃料価格上昇により、ベンゼンは96円/kg、ナフサは4万7000円/kl、C重油は5万7000円/klを超える水準となっている。

 こうした厳しい状況の中、同社はあらゆるコストダウンに注力しているものの、このようなコストの上昇は自助努力により吸収できる水準を超えており、安定供給を持続的なものにするためには、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

DIC 有機顔料製品を値上げ、コスト上昇に対応

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2021年3月30日

 DICは26日、有機顔料製品について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品はアゾ顔料の一部(ジスアゾイエロー、カーミン6B)で、改定幅は「50~100円/kg」となっている。

 昨今、一部の有機顔料の原料について、中国の環境規制強化を背景に、化学品の供給量減少および需要増加などによる需給バランスのひっ迫化を受けた価格高騰が見られている。また、物流費や生産コストの上昇も継続している状況。

 こうした中、同社は自助努力を続けてきたものの、これ以上のコスト上昇分を自社内で吸収することが極めて困難であることから、今後の安定供給と事業継続を図るため、今回の値上げを決定した。

クラレ 人工皮革「クラリーノ」製品、国内外で値上げ

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2021年3月30日

 クラレは26日、人工皮革「クラリーノ」について、4月1日出荷分から国内向けおよび海外向け価格を値上げすると発表した。対象製品は、人工皮革「クラリーノ」全製品(ランドセル、靴、ボール、手袋、インテリア、産業資材などの全用途)で、改定幅は「10~25%アップ」となっている。

 安定生産・供給を図るための設備維持、更新費用などが高騰。これにより製造コストが上昇しており、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えるものとなっている。こうした中、同社は、安定供給を維持するために、今回の値上げを決定した。

 

DIC 可塑剤各製品を値上げ、原料高騰に対応

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2021年3月30日

 DICは26日、可塑剤製品について4月10日出荷分から値上げすると発表した。対象製品および改定幅は、ポリエステル系可塑剤が「34円/kg以上」、エポキシ系可塑剤が「28円/kg以上」、アジピン酸系可塑剤が「31円/kg以上」、トリメリット酸系可塑剤(TOTM)が「33円/kg」、その他特殊可塑剤が「30~100円/kg」となっている。

 原油・ナフサ価格の上昇や需給のひっ迫により、可塑剤の主原料である各種酸、グリコール類、アルコール類の価格が急騰。さらに、物流業界の慢性的な人手不足を背景に物流コストも上昇している。こうした中、同社は自助努力を続けてきたものの、これ以上のコスト上昇分を自社内で吸収することは極めて困難であることから、今後の安定供給と事業継続を図るため、今回の値上げを決定した。