アジア石化市況 春節休暇でオレフィンは前週並み

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2020年2月18日

芳香族は下落基調を継続、原油・ナフサ安に連動

 アジア地域の1月第5週の石化市況では、前週までの上昇基調が一服し、エチレンは下値10ドル/t高、上値ステイの840~860ドル/tでの取引となった。春節休暇に入ったことで大きな動きが見られず、ほぼ前週並みの水準となっている。スプレッドは、スポットナフサ価格が

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宇部興産 運送費高騰などで、硝酸製品を4月1日から値上げ

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2020年2月17日

 

 宇部興産は14日、硝酸製品の価格を4月1日出荷分から値上げすることを決定し、ユーザーとの交渉を開始すると発表した。

 価格改定幅は濃硝酸(98%)と希硝酸(62%)、希硝酸(67.5%)が「6円/kg」、希硝酸・ポリ缶が「10円/kg」。硝酸製品の価格改定は2018年2月以来となる。

 同日開催した記者説明会で、化学カンパニーナイロン・ファイン事業部の鈴木敏泰工業薬品営業部長は、値上げ要因として運送費高騰と安定供給体制の強化を挙げ、事業を

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