WTI原油 年末年始の上昇基調で47ドル台に

2019年1月8日

 世界の原油相場では、昨年10月以降急落していたWTI価格は足元47ドル台にまで回復、OPEC(石油輸出国機構)の減産により需給改善が意識され買いが強まっている状況だ。

 昨年のWTI価格は、世界情勢の変調により上昇基調となり、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

JXTGエネルギー 1月のベンゼンACPは535ドルで決着

2019年1月8日

 JXTGエネルギーは7日、1月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を535ドル/tで決着したと発表した。

 12月のアジア域内ベンゼン市況は、11月同様、続落した原油価格に連動して下落した。こうした市場環境を反映し、1月契約価格は前月比125ドル/t安で決着した。

 なお、国内価格換算想定値は65.0円/kg。

国内のエチレンセンター 第4四半期はほぼフル稼働に

2018年12月28日

 国内のエチレンセンターは10月以降、各社の定修が明けたことから一段と稼働率が上昇し、第4四半期(10-12月期)は生産能力いっぱいに近いレベルとなっている。

 アジア石化市況は軟化傾向にあるものの、石化の構造改革が進み国内の需給バランスが締まった状況が続いていることが大きな要因だ。

 今年はエチレンセンター6社の定修が順次行われたため、7月の稼働率は2016年2月以来の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ウレタンMDI 中国スポット市況は軟化傾向

,

2018年12月27日

 ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、秋以降、下落基調を強めていたが、12月に入りようやく下げ幅が縮小している模様だ。

 足元では、ポリメリックは1300ドル/t程度、モノメリックは2400ドル/t程度の取引となっており、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

旭化成 1月からナイロン66繊維「レオナ」の全品種を値上げ

,

2018年12月26日

 旭化成は25日、ナイロン66繊維「レオナ」の全品種を100円/kg値上げすると発表した。来年1月1日出荷分から順次実施する。

 石油化学原料などの主原料価格の高騰により、同製品の製造原価が大幅に上昇している。

 同社は、製造原価の低減に注力してきたが、こうしたコスト上昇分は自助努力で吸収できる範囲を超えているとし、今回、価格改定をせざるを得ないと判断した。

国産ナフサ 原油安で昨年8月以来の4万円台割れ

,

2018年12月26日

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、昨年8月以来となる460ドル/t台にまで下落。WTI原油価格が急落し、1バレル40ドル台で推移していることから、ナフサ価格も軟化傾向を強めている。

 仮にこの状況が継続すれば、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について