ダウ・ケミカル日本は21日、イオン交換樹脂と合成吸着剤製品を2月1日出荷分から各々「20%」値上げすると発表した。対象製品は「アンバーライト」「デュオライト」「ダウエックス」など。
主要材料や副資材、物流・ユーティリティコストの急騰に加え、安定供給のための継続的な設備投資や環境規制への対策費用が大幅に拡大している。こうしたコストの上昇は、同社が自助努力で吸収できる範囲を超えており、今後の解消も見込まれないため、今回の値上げ実施を決定した。
2019年1月22日
2019年1月22日
2019年1月21日
宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、1月の韓国・台湾大手向け契約価格を1620ドル/tで決着。12月の価格(同1910ドル/t)に比べ、1月は290ドル安の大幅な下落となった。
10月の中国・国慶節明け以降、アジア石化市況は全体的に下落傾向を継続。そうした中、CPLの11月価格は100ドル程度の下落だったが、12月には240ドル安と大幅に下落し、その流れのまま1月も300ドル近い値下がりとなった。
需要家が、原油・ナフサ価格が弱含んでいることで様子見になっていることに加え、米中貿易摩擦の影響により先行き不透明感から在庫を持たなくなっているようだ。
スプレッドは、
2019年1月21日
2019年1月18日
2019年1月17日
2019年1月16日
2019年1月15日
2019年1月15日
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