ウレタンMDI 中国経済の回復遅れで需要が低迷

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2023年6月23日

大手メーカー各社が稼働調整、スプレッドは改善

 ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、中国経済の回復が想定よりも遅れていることを背景に、上値が重い展開が続いている。5月末のスポット市況はモノメリック2225ドル、ポリメリックが1775ドルとなり、2月からモノメリックで50ドル程度、ポリメリックで175ドル下落した。

 MDIの生産は

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アジア石化市況 エチレン需要低迷で900ドル割れ

2023年6月20日

芳香族は原油安で続落、スチレンモノマー連安に

 アジア地域の5月第1週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル安の883ドル/tで取引された。これで4週連続の下落となり、12週ぶりに900ドル台を下回っている。中国の景気回復が想定以上に遅れており、需要家の購買意欲が低下している。スプレッドは、

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クラレ ポリオール値上げ、用役費など上昇で来月から

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2023年6月16日

 クラレは15日、ポリオール製品の一部銘柄を7月1日出荷分から国内外で値上げする、と発表した。対象製品は、「クラレポリオール」のポリエステルポリオール(P‐シリーズ、F‐シリーズ、O‐シリーズ)。改定幅は、国内向けが「12円/kg」、海外向けが「0.10米ドル/kg」。

 対象製品については、一部の主要原材料が燃料や電気などの用役費上昇を背景にコストの増加が続いており、同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を超えてきている。こうした状況下、安定供給を維持するために価格改定の実施を決めた。

カネカ 太陽電池製品を値上げ、原材料価格が高止まり

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2023年6月15日

 カネカはこのほど、太陽電池製品について、7月1日出荷分から値上げすると発表した。対象は住宅用太陽電池システム、非住宅用太陽電池システムのすべての製品で、改定幅は「現行価格に対して20%」。

 太陽電池の原材料価格が高止まりしていることに加え、パワーコンディショナなど周辺部材の調達価格の上昇も加わり事業収益を圧迫している。同社は、クリーンエネルギーの社会実装を加速させるべくコスト圧縮を進めてきたが、企業努力だけでは限界に達していることから、今後の安定した製品供給のために価格改定を実施せざるを得ないと判断した。