石化協 5月のエチレン生産12%減、稼働率82%に低下

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2023年6月26日

 石油化学工業協会が23日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、5月のエチレン生産は前年同月比11.8%減の40万6400tとなり、3ヵ月ぶりにマイナスに転じた。

 前年5月が

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塩ビ樹脂 5月の国内出荷上向く、総出荷は前年超え

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2023年6月23日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が発表した需給実績によると、5月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は、前年同月比2.4%減の6万7700tと、昨年5月以降、13ヵ月連続のマイナスとなった。ただ、3月以降の減少幅は縮小傾向にあり、出荷は上向いている。

 用途別の内訳は、

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合成ゴム 3月の国内出荷、15ヵ月連続でマイナス

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2023年6月21日

SBRやNBRが低迷、タイヤ関連は持ち直しも

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、3月の合成ゴムの出荷量は前年同月比8.1%減の11万3100tとなり、15ヵ月連続でマイナスを継続した。ただ、タイヤ関連で持ち直しの動きが出てきたことで、前月比では2ヵ月連続のプラスとなり、5ヵ月ぶりに10万t超を記録している。

 品目別に見ると、

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カセイソーダ 4月の内需9%減、輸出は3ヵ月ぶり増加

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2023年6月19日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、4月のカセイソーダの内需は前年同月比8.3%減の24万5600tとなり、8ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費(同12.9%減)が10ヵ月連続、販売(同6.0%減)も3ヵ月連続でマイナスを継続している。

 用途別にみると、

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ABS樹脂 5月の総出荷6%減、21ヵ月連続で減少

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2023年6月16日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、5月の総出荷量は前年同月比6%減の1万9700tとなり、21ヵ月連続でマイナスとなった。前月比でも13%減と4ヵ月ぶりに2万t台を下回っており、依然として需要に力強さが見られていない。

 用途別で見ると、

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フタル酸系可塑剤 4月の国内10%減もDINP回復傾向

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2023年6月7日

 可塑剤工業会が発表した4月の需給実績によると、フタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比9.9%減の1万4600tと、昨年1月以来、16ヵ月連続のマイナスとなった。主要品目では、

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石化協 3月エチレン換算輸出入、15万3000tの出超

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2023年6月2日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、3月は15万3200tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比27.2%増の20万5500tとなり、3ヵ月連続でプラスとなった。

 主要品目では、エチレン(前年同月比3.3倍)、低密度ポリエチレン(同1.8%増)、塩化ビニル樹脂(同19.0%増)、酢酸ビニルモノマー(2.6倍)の6品目がプラス。高密度ポリエチレン(同5.0%減)、エチレン・酢ビコポリマー(1.4%減)、塩化ビニルモノマー(同6.5%減)など8品目目がマイナスだった。

 一方、輸入は同36.2%減の5万2200tとなり、7ヵ月連続でマイナスだった。低密度ポリエチレン(同16.5%減)、高密度ポリエチレン(同25.8%減)など3品目がマイナス。二塩化エチレン(同2倍)、酢酸エチル(同5.4%増)など8品目がプラスだった。

OPPフィルム 4月国内出荷、11ヵ月連続でマイナス 

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2023年6月1日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、4月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは11ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも7ヵ月連続でマイナスを継続した。物価上昇を背景に、主力の食品用途をはじめ全用途が前年実績を下回る結果となっている。

 OPPフィルムの国内出荷は、

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ポリスチレン 4月国内出荷7%減、包装用途などが低調

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2023年6月1日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、4月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比7%減の4万8500tとなった。昨年6月以降11ヵ月連続でマイナスを継続しており、再び5万t台を割り込んでいる。

 コロナ禍の収束により

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