国内

　日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、9月のカセイソーダの内需は前年同月比7.0％減の23万4100tとなり、13ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費（同10.4％減）が15ヵ月連続、販売（同5.4％減）も8ヵ月連続でマイナスを継続している。

　用途別にみると、

　可塑剤工業会が発表した需給実績によると、1―9月期のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比3.4％減の12万7500tだった。主要品目は、DOPが

　石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、8月は10万5400tの出超となった。エチレン換算輸出は

　業界筋によると、9月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン（LDPE）、ポリスチレン（PS）は前年同月比でマイナスを継続した一方で、ポリプロピレン（PP）は2ヵ月連続で前年を上回り、高密度ポリエチレン（HDPE）は2021年12月以来、1年九ヵ月ぶりにプラスを回復した。

　消費動向としては、物価や

　石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目の生産実績によると、9月のエチレン生産は前年同月比6.8％増の43万2100tだった。前年同月に1社1プラントで行われた定修が、