日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは10ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも六ヵ月連続でマイナスとなった。主力の食品用途が前年実績を下回っていることが響いている。
OPPフィルムの国内出荷は、
2023年5月17日
2023年5月11日
2023年5月10日
2023年5月8日
2023年4月28日
2023年4月26日
昨年の春節休暇の反動、米国PE16万tに増加
中国の2月の汎用樹脂輸入は、EPSを除く五製品が前年同月比プラスとなった。ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ABS樹脂がプラスに転じ、ポリプロピレン(PP)、塩ビ樹脂(PVC)は2ヵ月連続でプラスを継続している。昨年2月は初旬が春節休暇で輸入量が減少しており、その反動で各製品の数量が伸びている。ただ、1-2月累計で見ると、PPとPVC以外は同期実績を下回っており、中国経済は未だ回復途上にあると言える。
2月の輸入を樹脂別で見ると、
2023年4月24日
2023年4月21日
2023年4月21日
2023年4月21日