プラ工連10月の実績 原材料生産は堅調、輸入品はPP拡大

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2021年12月17日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる9月のプラスチック原材料生産は、前年同月比9%増の89万3000tと7カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年同月との比較では5%増と4カ月ぶりにプラスに転じ、1―9月期では

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フタル酸系可塑剤 10月の国内は前年並み、輸入は前月比増

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2021年12月16日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、10月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比0.6%増の1万9100tと11カ月連続のプラスで推移した。需要先の壁紙や床材など住宅関連材料が秋口から需要期に入ったことにより、前月との比較でも10.1%増と、主力のDOP、DINPはともに伸長した。

 一方、財務省貿易統計によれば、10月のフタル酸系可塑剤の輸入量は、

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カセイソーダ 10月の内需は8%増、輸出は2カ月連続で減少

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2021年12月13日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、10月のカセイソーダの内需は前年同月比8.4%増の26万3900tとなり、7カ月連続でプラスとなった。自家消費(同9.5%増)、販売(同7.8%増)ともプラスを継続している。

 用途別で見ると、

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日本プラスチック板協会 10月の生産・出荷量、波板出荷が大幅減

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2021年12月10日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の10月の需給実績を発表した。それによると、10月の生産は全て前年同期割れ。出荷は、平板は前年同期と同レベルであったが、波板はPCが24%減、硬質PVCは31%減であった。在庫は

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OPPフィルム 10月の国内出荷は前年同月比4%減

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2021年12月9日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、10月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムとCPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、どちらも6カ月ぶりに前年同月比でマイナスとなった。ただ、前月比では、OPP、CPPとも2カ月連続でプラスとなっており、需要は堅調さを維持していると見られる。OPPの国内出荷は、前年同月比4.0%減の1万9500tとなった。

 用途別で見ると、

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塩ビ樹脂 10月の国内出荷は4%減、輸出は6万tに迫る

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2021年12月8日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、10月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比3.7%減の8万6500tと、8カ月ぶりにマイナスに転じた。硬質用は同6.0%減の4万4900t、軟質用は同1.9%減の2万600t、電線・その他用は同0.3%減の2万900tと3用途とも前年実績を下回った。前月比では

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プラ工連9月の実績、原材料の生産は堅調、輸入は大幅増

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2021年12月3日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる8月のプラスチック原材料生産は、前年同月比8%増の89万5000tと6カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年との比較では、2%減と3カ月連続で前々年を下回ったが、前月からは0.2ポイント上昇した。9月は速報値ベースで

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ポリスチレン 10月の国内出荷2%減、雑貨・産業用は増加

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2021年12月1日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、10月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比2%減の5万1300tとなり2カ月連続のマイナスとなった。食品包装用途など需要は堅調さを維持しているものの、10月の値上げを前に9月に仮需が発生しており、その反動が見られている。

 国内出荷を用途別で見ると、

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財務省 10月の輸入ナフサ価格、CIF5万3700円/kl

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2021年11月29日

 財務省が26日に発表した貿易統計によると、10月の輸入ナフサ価格は688.59ドル/t、CIF5万3700円/kl(為替レート:111.4円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は5万5700円/kl。

 10月の輸入ナフサ価格は、

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合成ゴム 8月の出荷量は前年比8%増とプラス継続

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2021年11月29日

SBRやBRは伸び率鈍化、タイヤ関連に減速感

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、8月の合成ゴムの出荷量は前年同月比8.3%増の10万2600tだった。これで昨年10月から11カ月連続でプラスを継続したが、プラス幅は7月の33.6%増から大幅に縮小している。

 その要因として、昨年はコロナ禍の影響で落ち込んだ出荷量が、秋以降に回復傾向を強めたことが挙げられる。2019年の水準までには戻り切っていないものの、今後は伸び率が鈍化することが想定される。

 品目別に見ると、

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