フタル酸系可塑剤 5月の国内は堅調、輸入玉は一転急増

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2021年7月2日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比34.5%増の1万4400tだった。可塑剤メーカー各社が定修に入ったこともあり、前月比では15.6%減となったが、前年の5月はコロナ禍で出荷が大きく落ち込んでいたこともあり、6カ月連続のプラスで推移した。

 国内出荷を品目別に見ると、

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日本プラスチック板協会 出荷量ほぼ前月割れなるも累積は大幅増

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2021年7月1日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の5月の需給実績を発表した。それによると、5月の出荷は硬質PVC平板を除き前月を下回ったが、前年同月比では硬質PVC波板は前年並み、他の2品目は30%程度伸長した。また、5月までの累積出荷量を見ると、前年同期比5~18%増で推移している。

 5月の詳細は、▽PC平板=

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財務省 5月の輸入ナフサ価格はCIF4万4700円/kl

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2021年6月30日

 財務省が29日に発表した貿易統計によると、5月の輸入ナフサ価格は590.16ドル/t、CIF4万4700円/kl(為替レート:108.8円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は4万6700円/kl。

 5月の輸入ナフサ価格は、

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OPPフィルム 5月の国内出荷は前年同月比5%増に

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2021年6月30日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年同月比4.8%増の1万7400tと、7カ月ぶりにプラスとなった。ただ、前月比では

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石化協 4月のエチレン換算輸出入は20万900tの出超

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2021年6月28日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、4月は20万900tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比45.0%増の25万6800tとなり、2カ月連続でプラスとなっている。主要品目では、

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ポリスチレン 5月の国内出荷は20%増、各用途とも伸長

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2021年6月25日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、5月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比20%増の5万1300tと5カ月連続でプラスとなった。

 国内出荷を用途別で見ると、

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塩ビ樹脂 5月の国内は全用途が伸長しプラス、輸出は減少

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2021年6月21日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、5月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比15.2%増の7万5700tと3カ月連続で伸長した。硬質用は2カ月ぶりに前年を上回り同10.2%増の3万9800t、軟質用は同14.4%増の1万7700t、電線・その他は同28.7%増の1万8200tといずれもプラスで推移した。ただ、前年の5月はコロナ禍により、国内出荷が7万tを割り込み大きく減少したことから、前年同月比では各項目が2桁増となったものの、前月との比較では硬質用を除きマイナスとなった。

 5月の動きを国内製品別生産出荷実績で見ると、

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石化協 MMAモノマー、5月の国内出荷は前年比45%増

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2021年6月18日

 石油化学工業協会が17日に発表した5月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比45%増の1万253tとなった。ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 5月の国内出荷は4カ月連続で全樹脂がプラス

2021年6月18日

 業界筋によると、5月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)ともに伸長し4カ月連続で全樹脂が前年を上回った。前年は、輸送機械を中心に国内の工業生産全般で底に陥った時期であったとともに、消費動向も極めて厳しい局面にあり、汎用樹脂の出荷水準も低下していた。

 それに対し今年は、全樹脂で大幅プラスとなった。LDPEではフィルム以外にも各用途で増加が見られたほか、HDPEは射出成形分野や中空成形分野、PPでは射出成形分野や押出成形分野、PSは包装用を中心にそれぞれ出荷が増加している。

 5月の出荷合計を品目別に見ると、

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