OPPフィルム 3月の国内出荷は前年同月比1%減に

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2021年5月19日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年同月比0.9%減の2万600tと、5カ月連続でマイナスとなった。ただ、昨年10月以来5カ月ぶりに2万t台を回復しており、復調の兆しが見られている。

 用途別では、

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塩ビ樹脂 3月国内は2桁増、値上げ前の駆け込み需要で

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2021年5月17日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、3月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比1.6%増の14万700tだった。輸出は同14.4%減の4万6500tと落ち込んだ一方で、国内出荷が2桁増となる同11.9%増の9万4200tと大幅に伸長したことで、総出荷量は昨年10月以来、5カ月ぶりに前年水準を上回った。ただ、宮島正紀理事(信越化学工業常務取締役)の話では、

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石化協 2月エチレン換算輸出入は10万8900tの出超

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2021年5月12日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、2月は10万8900tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比3.6%減の16万9700tとなり、7カ月ぶりにマイナスとなった。

 主要品目では、

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ポリスチレン 1-3月期の国内出荷は前年同期比9%増

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2021年4月26日

 日本スチレン工業会は20日、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2021年1-3月期のPSの国内出荷は前年同期比9%増の16万7300tだった。

 室園康博会長(PSジャパン社長)は、「四半期の国内出荷の合計が16万t台となったのは2019年10-12月期以来だ。コロナ禍による巣ごもり需要で、食品包装用途に加え、空気清浄機やエアコンといった家電の電機・工業用途も好調が続いている。また4月からの値上げを見据えた仮需も3月に発生した」と総括した。

 1-3月期の国内出荷を用途別で見ると、

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ABS樹脂 3月の出荷は21%増、6カ月連続でプラスに

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2021年4月22日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、3月の総出荷量は前年同月比21%増の3万2500tと6カ月連続でプラスとなった。昨年12月以来3カ月ぶりに3万t台を回復している。国内出荷が同9%増の2万800t、輸出が同51%増の1万1700tだった。輸出は昨年9月以降、7カ月連続で2桁台の伸びが継続しており、海外市場での旺盛な需要が伺われる。

 3月の国内出荷を用途別で見ると、

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石化協 3月のMMAモノマー国内出荷は前年並み

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2021年4月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した3月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年並みの1万1094tとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂、3月の国内出荷は2カ月連続で全樹脂がプラス

2021年4月21日

 業界筋によると、3月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)ともに前月に引き続き前年を上回る結果となった。前年は、新型コロナウイルスの感染拡大から、製造業の生産活動や飲食などのサービス産業に影響が出始めたことにより樹脂の出荷が弱含み始めた。それに対し今年は、すべての樹脂で回復している。

 LDPEではフィルム分野や加工紙分野、HDPEでは中空成形分野など主力分野の出荷が増加した。また、PPでは、射出成形分野と共に押出成形分野の出荷が大きく増加。PSでは、包装分野を中心に各分野で出荷が増加した。

 3月の出荷合計を品目別に見ると、LDPEは

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石化協 3月エチレン生産は25%増、稼働率96%に上昇

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2021年4月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、3月のエチレン生産は前年同月比24.8%増の56万5900tだった。稼働プラントの平均稼働率は95.6%となり、前月から2.0ポイント上昇している。

 他の17品目については、

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カセイソーダ 2月の内需3%減、輸出は2カ月ぶり減少

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2021年4月16日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、2月のカセイソーダの内需は前年同月比3.4%減の24万6200tとなり、2019年5月以降、21カ月連続でマイナスとなった。前月比でも7.3%減と2カ月連続でマイナスとなっており、中でも自家消費の落ち込み(前月比17.7%減)が響いている。

 用途別では、化学工業用が

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