日本芳香族工業会 BTXの2019年需要合計は6%減の1223万t

2020年3月12日

 日本芳香族工業会は11日、2019年のBTX(ベンゼン・トルエン・キシレン)需要実績と2020年の需要見通しを発表した。2019年のBTXの需要合計(内需+輸出)は、前年比6%減の1223万3000tとなった。BTX需要は2017年をピークに1300万t台の高水準で推移していたが、2016年以来、3年ぶりに1200万t台に減少した。

 ベンゼンの内需は、スチレンモノマー(SM)が

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ポリスチレン 1月の国内出荷は5%減、7カ月連続の減少

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2020年3月3日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した需給実績によると、1月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比5%減の4万7000tで、7カ月連続のマイナスとなった。

 用途別では、包装用が

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プラ工連 12月の生産は減少基調、原材料輸出は堅調

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2020年2月27日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる11月のプラスチック原材料生産は、前年同月比4%減の88万5000tと5カ月連続で減少した。

 12月の速報でも前年を同5%下回っており、マイナス基調が続いている。12月の主要品目では、ポリエチレンが

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石化協 MMAモノマーの1月国内出荷は8%減

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2020年2月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した1月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比8%減の9451t。

 ポリマーの国内出荷は、押出板・注型板向けが

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汎用4樹脂 1月の国内出荷はLDPEは増加、HDPEは前年並み

2020年2月21日

 業界筋によると、1月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)がプラス、高密度ポリエチレン(HDPE)はほぼ前年並み、ポリプロピレン(PP)とポリスチレン(PS)はマイナスとなった。

 前年は、LDPEとHDPEは原料情勢を巡る先安観からの買い控えも見られ、出荷が低迷した。これに対し、今年はLDPEが

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石化協 1月のエチレン生産は2桁減、稼働率95%下回る

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2020年2月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、1月のエチレン生産は前年同月比10・6%減の51万8700tだった。稼働プラントの平均稼働率は91.1%で、3カ月ぶりに95%を下回った。

 他の17品目については、稼働率要因などから

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VEC 塩ビ樹脂の1月総出荷5%減、国内出荷減も回復傾向に

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2020年2月20日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が19日に発表した需給実績によると、1月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比5%減の13万2200tだった。

 このうち国内出荷は4%減の7万9300t、輸出は6%減の5万2800t。国内出荷を用途別で見ると、電線・その他用は1%増の1万9200tと引き続き堅調に推移したものの、硬質用は4%減の4万1800t、軟質用は7%減の1万8300tと、いずれも4カ月連続の前年割れとなった。

 同日開催の定例会見で、横田浩会長(トクヤマ社長)は昨年10月以降の国内出荷を振り返り、「10~1月は対前年で

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経産省 19年のエチレン換算輸出入は171万tの出超

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2020年2月19日

 経済産業省が17日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、2019年は171万2400tの出超となった。

 エチレン換算輸出は前年比17.7%増の251万2400t。輸出上位品目の中では、2番目に輸出が多い塩化ビニルモノマーが

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