財務省 11月の輸入ナフサ価格はCIF3万9100円/kl

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2019年12月27日

 財務省が26日に発表した貿易統計によると、11月の輸入ナフサ価格は519.80ドル/t、CIF3万9100円/kl(為替レート:108.8円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は4万1100円/kl。

 11月の輸入ナフサ価格は、ドルベースで前月比22.5ドル/t高、円ベースで同約2000円高と、共に6カ月ぶりに値上がりした。

 スポットナフサ価格は、

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合成ゴム 10月の出荷量は前年同月比6%減

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2019年12月25日

BRは好調継続、NBRは6カ月ぶりに増加

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、10月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比5.6%減の11万4600tとなった。

 品目別では、SBRが同4.0%減の4万1900tで2カ月ぶりにマイナス、NBRは同9.5%増の9300tで6カ月ぶりにプラス、CRは同31.0%減の6700tで2カ月ぶりにマイナス、BRは同7.1%増の2万6300tで2カ月連続のプラス、EPTは同17.9%減の1万6200tで3カ月連続のマイナス、その他は同7.1%減の1万4200tで2カ月ぶりにマイナスとなった。

 NBRは回復し、BRはプラスを維持したものの、

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ABS樹脂 11月の総出荷9%減、耐候用はプラスが継続

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2019年12月24日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、11月の総出荷量は前年同月比9%減の2万8800tとなり、7カ月連続でマイナスとなった。国内出荷は同8%減の1万9600t、輸出も同12%減の9200tと、国内・輸出ともに振るわない状況が続いている。特に輸出は

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塩ビ樹脂 11月は総出荷減も国内出荷に回復の兆し

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2019年12月23日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、11月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は、2カ月連続のマイナスで推移し前年同月比1%減の14万8500tだった。

 国内出荷は前月に続き減少し同6%減の9万400t、輸出は2カ月ぶりに上昇に転じ同8%増の5万8100tだった。国内出荷を用途別に見ると、電線・その他用は

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石化協 MMAモノマーの11月国内出荷は9%減

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2019年12月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した11月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%減の1万612t。

 ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 11月の国内出荷は全てマイナスに

2019年12月20日

 業界筋によると、11月の汎用4樹脂の国内出荷は、前月に続き低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の4樹脂全てがマイナスとなった。

 LDPEとHDPEでは、依然としてフィルム分野の出荷が前年を下回る状況にある中、フィルム以外の分野でも増加が見られておらず、前年割れとなった。PPはフィルム分野などの

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石化協 11月のエチレン生産は1%減、稼働率95%上回る

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2019年12月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、11月のエチレン生産は前年同月比1%減の55万2000tだった。稼働プラントの平均稼働率は96.5%で、4カ月ぶりに95%を上回った。

 他の17品目については、

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経産省 10月のエチレン換算輸出入は15万7700tの出超に

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2019年12月18日

 経済産業省が16日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、10月は15万7700tの出超となった。

 エチレン換算輸出は前年同月比12・2%増の21万9900tとなり、13ヵ月連続でプラス。輸出上位品目の中では、前年実績割れの継続から一転、前月に大幅増となった塩化ビニルモノマーが

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経産省 11月のエチレン生産は9ヵ月ぶりにマイナス

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2019年12月18日

 経済産業省が16日に発表したエチレン生産速報によると、11月の生産量は前年同月比1・3%減の55万2000tとなり、9カ月ぶりに前年実績を下回った。前月比でも1.2%減となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。

 前年同月は定修を行っていたプラントがなく、当月も定修を行っていたプラントがなかったことから、需要が減少している可能性も考えられる。