カネカ 高性能太陽電池パネルをセブン再エネ店舗に提供

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2019年9月30日

 カネカはこのほど、セブン‐イレブン・ジャパンの再生エネルギー100%の店舗運営に関する実証実験に、発電効率を大幅に高めた太陽光パネルを提供すると発表した。

実証実験店舗
実証実験店舗

 この実証実験はセブン‐イレブン・ジャパンと神奈川県の「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」、セブン&アイグループの「環境宣言」に基づく取り組みとして実施される。

 カネカが提供する太陽電池は、ヘテロ接合技術を用いることで、良好な発電効率と温度特性を持ち、さらに両面受光構造により裏面での発電が可能で、高い発電量が得られる。カネカは実証実験を通じて、セブン‐イレブン・ジャパンと共にCO2排出量削減に貢献していく。

カネカ、生分解性プラがEUの全食品接触用途で使用可能に

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2019年9月4日

 カネカは3日、「カネカ生分解性ポリマーPHBH」が、欧州委員会「欧州食品接触材料及び製品に関する規則」のポジティブリストに1月掲載された後、欧州委員会の審査、欧州議会、EU理事会の立法手続きを経て、8月28日より施行となったと発表した。

 これにより、今後欧州連合全域で、フルーツ・ベジタブル袋などのドライフード用途に加え、ストローやコップ、カトラリー(ナイフ、スプーン、フォーク)など全食品接触用途で使用可能となった。

 日本では、今年5月にポリオレフィン等衛生協議会の食品用器具・容器包装のポジティブリストに掲載され、また米国では、昨年3月に米国食品医薬品局(FDA)の食品接触物質に登録されている。今後、日本、米国、欧州での事業展開をさらに加速させる。

 「PHBH」は、同社が開発した100%植物由来のバイオポリマーで、幅広い環境下で優れた生分解性を有する。特に近年では、マイクロプラスチックによる海洋汚染が世界的な社会問題となっており、生態系への影響が懸念されているが、「PHBH」は海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE」を取得しており、海洋汚染低減に大いに貢献すると期待されている。

カネカ 生分解性ポリマーの設備増強でグリーンボンド発行

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2019年8月27日

 カネカは26日、第7回無担保普通社債として、カネカ生分解性ポリマー「PHBH」の製造設備と研究開発の資金調達を目的とするグリーンボンド(環境債)を発行すると発表した。

 募集金額は50億円、発行年限は5年で、今年9月の発行を予定している。グリーンボンドは環境問題の解決に貢献する事業に資金使途を限定したESG債の1つで、事業債として日本の化学会社では初めての発行となる。

 「PHBH」は同社が開発した100%植物由来の幅広い環境下で優れた生分解性を有するポリマーで、海水でも生分解するユニークな物性を持っている。近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が生態系への影響を与えるとして世界的な社会問題となっているが、「PHBH」は海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE」を取得しており、海洋汚染低減に大いに貢献すると期待されている。

 欧州では使い捨てプラスチック削減に向けて各種規制が強化され、「PHBH」は果物・野菜袋やコンポスト(有機物を微生物の働きで分解させて堆肥化)袋などへの採用が進み、販売量が増加。また、国内ではコンビニエンスストアや化粧品メーカーなど大手顧客による、ストローやレジ袋、包装材など幅広い用途で採用が進んでいる。

 同社は、今後さらなる需要拡大に向けて、「PHBH」の製造設備(高砂工業所)の現行生産能力を年間1000tから5000tに増強することを決定、今年12月の稼働を予定している。

カネカ 4-6月期決算(8日)

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2019年8月9日

[カネカ/4―6月期決算](8日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高148,822(▲2.3%)、営業利益7,004(▲30.0%)、経常利益5,495(▲39.9%)、純利益3,491(▲44.5%)。

カネカ 生分解性ポリマーPHBH セブンカフェ用ストローに導入

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2019年8月7日

 カネカは6日、「カネカ生分解性ポリマーPHBH」を使用したセブンカフェ用のストローが同日より、高知県内のセブン‐イレブン41店舗で試験的に導入されたと発表した。

 同社はセブン‐イレブン・ジャパンと共同して「PHBH」を用いた製品の展開に取り組んできた。プラスチック素材の製品は、人々の暮らしにとって便利で欠かせないものになっている一方、適切な処理がなされないことによって、マイクロプラスチックとして海中に漂い、生態系や人々の健康へ影響を与える懸念が高まっている。

 「PHBH」は、カネカが開発した100%植物由来のバイオポリマーであり、幅広い環境下で優れた生分解性を保有。特に近年では、マイクロプラによる海洋汚染が世界的な社会問題となっており、生態系への影響が懸念されているが、同製品は海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE」を取得しており、海洋汚染低減に貢献する。

 カネカは美しい環境を次世代に引き継いでゆくため、新素材の開発で環境汚染問題に貢献していく考えだ。

カネカ 3月期決算(14日)

2019年5月15日

[カネカ/3月期決算](14日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結=売上高621,043(4.2%)、営業利益36,041(▲2.3%)、経常利益31,268(▲4.6%)、純利益22,238(3.1%)。

 

カネカ 5G対応部材向けの超耐熱ポリイミドフィルムを開発

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2019年5月8日

 カネカはこのほど、5G高速高周波対応の超耐熱ポリイミド(PI)フィルム「ピクシオ SR」を開発したと発表した。今年発売の5G対応スマートフォンのフレキシブプリント回路基板用部材に採用が決定している。

超耐熱ポリイミドフィルム「ピクシオSR」
超耐熱ポリイミドフィルム「ピクシオSR」

 5Gは2020年に本格的に実用化され、2023年には5G対応機種がスマートフォン生産台数の約3割を占めると推定されている。そのため高周波帯での伝送損失が低い回路基板のニーズはますます高まっていくことが見込まれる。

 「ピクシオ SR」は、独自のポリイミド分子設計技術によって5Gの高周波帯に対応する低伝送損失を実現するとともに、銅箔との接着面に熱可塑性ポリイミド層を用いることで優れた加工性を持つ製品。デジタルデバイスの高機能化を支える製品として販売を拡大し、2023年に売上高150億円を目指す。今後、5Gの急速な普及に伴い、通信システムを支えるポリイミド材料のさらなる需要拡大が見込まれる。

 同社は、超耐熱ポリイミドフィルムに加え、フレキシブルディスプレイ用透明ポリイミドフィルム、TFT基盤向けポリイミドワニス、超高熱伝導グラファイトシートなどの開発に注力しており、IoT/AI時代の実現に向けて各種ポリイミド製品でさまざまなソリューションを提供していく。

 

カネカ 生分解性ポリマーを用いた化粧品容器を共同開発

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2019年5月8日

 カネカはこのほど、非常にユニークなプラスチックによる海洋汚染問題への解決提案素材「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(PHBH)を用いた化粧品用容器を資生堂と共同開発することで合意したと発表した。

 カネカは、健康に加え深刻化する地球環境問題への科学技術による解決策を資生堂と協議し、持続可能で快適な社会を創造する価値の大切さで両社の意見が一致した。

 プラスチック素材の製品は、暮らしにとって便利で欠かせないものになっている一方で、適切な処理がなされないことによって、海中に漂うプラスチックが生態系や人々の健康へ影響を与える懸念が高まっている。

 こうした中、化粧品用の容器や包装材について環境負荷低減を継続的に行っている資生堂より、海水中で生分解する「PHBH」の利点が評価され、両社共同で「PHBH」を用いた製品の開発に取り組んでいく。

 「PHBH」は、カネカが開発した100%植物由来のバイオポリマーであり、幅広い環境下で優れた生分解性を保有。海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE」(30℃の海水中で、生分解度が6カ月以内に90%以上になること)を取得しており、海洋汚染低減に貢献する。

 カネカは美しい環境を次世代に引き継ぐため、新素材の開発によって環境汚染問題に貢献していく考えだ。

 

カネカ 生分解性ポリマー製品をセブン&アイと共同開発

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2019年4月17日

 カネカはこのほど、セブン&アイ・ホールディングスと共同で「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(PHBH)を用いた各種製品の開発を進め、まずは2019年秋をめどにセブン‐イレブンなどで展開する「セブンカフェ」用のストロー用途で導入を開始すると発表した。

製品例
製品例

 カネカは研究開発型素材メーカーとして、イノベーティブな技術を発展させたユニークな製品による地球環境問題の解決策をセブン&アイHDに提案し、共同でサスティナブル社会の実現を目指すことに合意している。

 プラスチック素材の製品は、暮らしにとって便利で欠かせないが、適切な処理がなされないことによって、海中に漂うマイクロプラスチック(MP)が生態系や人々の健康へ影響を与える懸念が高まっている。

 このように環境に配慮した素材に関心が高まる中で、容器や包装材などについて環境負荷低減を継続的に行っているセブン&アイHDより、「PHBH」の海水中で生分解する点が評価され、両社共同で製品の展開に取り組んできた。

 「PHBH」は、カネカが開発した100%植物由来のバイオポリマーであり、幅広い環境下で優れた生分解性を有している。

 特に近年では、MPによる海洋汚染が世界的な社会問題となっており、生態系への影響が懸念されているが、「PHBH」は海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE」(30℃の海水中で、生分解度が6カ月以内に90%以上になること)を取得しており、海洋汚染低減に貢献する。

 カネカは美しい環境を次世代に引き継いでいくため、新素材の開発によって環境汚染問題に貢献していく考えだ。

カネカ フレキシブルディスプレイ用の透明フィルムを開発

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2019年3月29日

 カネカは28日、フレキシブル有機ELディスプレイのカバーウインドウ用材料「透明ポリイミドフィルム」を開発し、今年度上期よりサンプル出荷を開始すると発表した。

 有機ELディスプレイ用途としては、TFT基板向けポリイミドワニスに次ぐ大型商品として市場開拓を進め、2025年に売上高100億円以上を目指す。次世代の高速通信規格(5G)によって大容量動画配信が進み、広げて大画面で動画が楽しめるフレキシブル有機ELディスプレイの市場は、急速に拡大することが予想されている。

 同社は長年にわたって培ったポリイミドの分子設計技術と光学フィルム製膜技術という2つの自社開発技術を融合し、繰り返し折り曲げが可能な高い屈曲性に加え、カバーフィルムに求められる透明性、表面硬度、ガラスに近い外観(表面平滑性)などの特性をバランスよく有する透明ポリイミドフィルムを開発した。

 今後も同社は、ディスプレイのフレキシブル化、高速通信化などに貢献するポリイミド各種製品の開発に注力し、IoT/AI時代の実現に向けたソリューションを提供して行く考えだ。