トクヤマ 窒化アルミフィラーの量産検討、設備を開設

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2022年9月21日

 トクヤマは20日、パワー半導体や高出力LED用絶縁放熱基板、半導体製造装置用の部材に用いられる高放熱窒化アルミニウムフィラーについて、量産検討設備を先進技術事業化センター(山口県柳井市)内に開設すると発表した。2023年4月頃の操業開始を予定している。

窒化アルミニウムフィラー

 近年、電子機器の小型化・高密度実装化に伴い、

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トクヤマ 半導体用高純度IPA製販子会社を韓国に設立

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2022年9月16日

 トクヤマはこのほど、韓国での高純度IPA(イソプロピルアルコール)の製造販売を担う子会社STAC社(蔚山広域市)を韓国SKジオセントリック(SKGC)と合弁で設立した。

 世界トップクラスの半導体産業の

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トクヤマ 歯科充填用材を能力増強、鹿島工場に新棟建設

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2022年8月26日

 トクヤマと100%出資子会社トクヤマデンタルは25日、鹿島工場内に新棟を建設し、歯科充填用コンポジットレジン(CR)・CAD/CAMハイブリッドレジンブロックなどの製造能力を強化すると発表した。

鹿島工場で歯科充填用材料を増強

 鹿島工場の

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トクヤマ 次亜塩素酸ソーダを値上げ、採算が悪化

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2022年8月12日

 トクヤマはこのほど、次亜塩素酸ソーダの国内価格について9月1日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「15円/kg以上」。

 製造コストは原燃料価格高騰の影響を大きく受け、また物流費や物流インフラを中心とした設備の維持・更新コストも上昇し、採算は大幅に悪化している。同社は、今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、値上げを決定した。

トクヤマ 珪酸ソーダカレットを値上げ、原料価格が高騰

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2022年8月12日

 トクヤマはこのほど、珪酸ソーダカレットの国内価格について9月1日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「28円/kg以上」。

 主な原料である珪砂およびアルカリのコストは上昇を続けており、また原燃料価格高騰の影響も受け、採算は大幅に悪化する見通し。今後も国内メーカーとして安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、値上げを決定した。

トクヤマ 重曹(重炭酸ナトリウム)を9月から値上げ

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2022年8月12日

 トクヤマはこのほど、重曹(重炭酸ナトリウム)の国内価格について9月1日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「35円/kg以上」。

 原燃料価格の高騰が当初の想定以上となり、採算が大幅に悪化することが見込まれる。同社は、今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することが困難であると判断し、値上げを決定した。

トクヤマ 固体カセイソーダを値上げ、採算是正を図る

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2022年8月12日

 トクヤマはこのほど、固体カセイソーダの国内価格について9月1日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。改定幅は「40円/kg以上」。

 電解製造コストにおける原燃料価格の高騰が当初の想定以上となり、採算が大幅に悪化する見通し。同社は、今後も安定供給のために電解の安定稼働を維持していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することが困難であると判断し、値上げを決定した。

トクヤマの4-6月期 原燃料価格の上昇が響き減益に

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2022年7月28日

 トクヤマの2023年3月期第1四半期(4-6月期)連結決算は、売上高が前年同期比24.5%増の840億円、営業利益32%減の51億円、経常利益10%減の71億円、純利益9%減の45億円となった。化学品、セメント、半導体関連製品などで販売価格の修正に取り組み増収となったが、物流費や原燃料価格などのコスト増により減益となった。

 セグメント別に見ると、

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トクヤマ セメントと固化材を値上げ、採算是正を図る

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2022年7月28日

 トクヤマは27日、セメントおよびセメント系固化材の国内価格について、10月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「3300円/t以上」。

 同社は、石炭をはじめとする原料価格の急騰、設備老朽化に伴う大規模補修・維持更新投資、物流コストの上昇などによる急速な採算悪化を受け、昨年12月出荷分より「2200円/t以上」の値上げを打ち出した。しかし、その後もロシア・ウクライナ情勢を背景に、石炭価格、海上運賃の上昇が継続。さらに急速な円安の進行もあり、製造コストが大幅に上昇しており、未だかつてない厳しい収益状況となっている。

 同社は、今後もコスト削減を推進していくものの、企業努力のみで吸収することは極めて困難であることから、事業継続のため、さらなる価格修正の実施を決定した。

トクヤマ 柳井市に電解槽事業の製作・開発拠点を開設

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2022年7月27日

 トクヤマは26日、再生可能エネルギーを活用した水素・酸素を製造する「アルカリ水電解装置」の早期事業化を目的として、先進技術事業化センター(山口県柳井市)内に製作・開発拠点を開設したと発表した。2023年6月頃の操業を予定している。

 アルカリ水電解装置は、

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